[1] 「前髪を掴む」とは、何かを自分に「従わせ、望むがままに操(あやつ)る」状態を表す、アラビア語的表現(アッ=タバリー6:4358-4359参照)。 [2] つまり、アッラー*はその定めと法、ご命令において公正なお方であり、善行者には善で、悪行者には悪でもって報われるお方(ムヤッサル228頁参照)。
[1] この「御徴」とは、アッラーの唯一性*を示す様々な証拠のこと(アル=カースイミー9:3495参照)。 [2] フード*が「使徒*ら」と複数形で表されているのは、一人の使徒*を否定することは、全ての使徒*を否定することに等しいからである、とされる(アル=バガウィー2:454参照)。
[1] アッラー*からの「呪い」(ムヤッサル228頁参照)。雌牛章88の訳注も参照。
[1] つまり地上における継承者(家畜章165の訳注も参照)とし、様々な恩恵と共に安定させ、建設や農栽培など、そこを利用できるようにされた(アッ=サァディー384頁参照)。 [2] アッラー*は、かれのみを真摯(しんし)に崇拝*する信仰者の近くにおり、その祈りを聞き入れて下さる(前掲書、同頁参照)。雌牛章186も参照。
[1] 「これ」とはアーヤ*61にあるような、サーリフ*の言葉のこと(前掲書、同頁参照)。