[1] 一説に、衣服の原料となる植物は、天から「下される」雨水によって生育することから、衣服が「下された」と表現されている(アル=バガウィー2:185参照)。 [2] アッラー*の主*性、唯一性*、ご恩寵(おんちょう)、ご慈悲を示す証拠のこと(ムヤッサル153頁参照)。
[1] 「醜行」については、蜜蜂章90の訳注を参照。そしてその一つが、裸でタワーフ*を行うこと(アッ=サァディー286頁参照)。イブン・カスィール*によれば、クライシュ族*以外の当時のアラブ人には、いかなる正当な宗教的根拠もない、このような習慣があったのだという(3:402参照)。
[1] 「マスジド*で顔を正す」とは、アッラー*へと向かい、崇拝*行為、特に礼拝を、その外面・内面いずれにおいても、完全な形で行うよう努力すること(アッ=サァディー286頁参照)。雌牛章112と、その訳注も参照。 [2] アッラー*だけに「真摯に崇拝*行為を捧げる」ことについては、婦人章146の訳注を参照。