Vertaling van de betekenissen Edele Qur'an - De Japanse vertaling - Said Sato

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150 : 7

وَلَمَّا رَجَعَ مُوسَىٰٓ إِلَىٰ قَوۡمِهِۦ غَضۡبَٰنَ أَسِفٗا قَالَ بِئۡسَمَا خَلَفۡتُمُونِي مِنۢ بَعۡدِيٓۖ أَعَجِلۡتُمۡ أَمۡرَ رَبِّكُمۡۖ وَأَلۡقَى ٱلۡأَلۡوَاحَ وَأَخَذَ بِرَأۡسِ أَخِيهِ يَجُرُّهُۥٓ إِلَيۡهِۚ قَالَ ٱبۡنَ أُمَّ إِنَّ ٱلۡقَوۡمَ ٱسۡتَضۡعَفُونِي وَكَادُواْ يَقۡتُلُونَنِي فَلَا تُشۡمِتۡ بِيَ ٱلۡأَعۡدَآءَ وَلَا تَجۡعَلۡنِي مَعَ ٱلۡقَوۡمِ ٱلظَّٰلِمِينَ

ムーサー*は怒り、悲しみつつ、その民のもとに戻って来た時[1]、(こう)言った。「私の(出発)後に、あなた方が務めた我が代役の何と醜悪なことか。一体あなた方は、自分たちの主*の定めを急いだのか[2]?」彼は碑板を投げ[3]、彼の兄(ハールーン*)の頭をつかんで自分の方に引き寄せた。彼(ハールーン*)は言った。「我が母の息子[4]よ、本当に民は私を軽んじ、私を今にも殺さんばかりだったのだ。だから、私(に対してあなたがすること)ゆえに、敵を喜ばせたりしてはいけない。そして私を、不正*者である民と一緒にはしないでくれ」。 info

[1] この「怒りと悲しみ」は、彼がアッラー*から、民がサーミリーによって不信仰に走ったことを知らされたため(ムヤッサル169頁参照)。詳しくは、ター・ハー章85を参照。 [2] この「定め」には、「四十日間の約束(雌牛章51「四十夜」の訳注を参照)」「主*のお怒り」「主*のご命令もないままに、仔牛の崇拝*へと急いだこと」といった解釈がある(アル=クルトゥビー7:288参照)。 [3] イブン・カスィール*によれば、大半の学者は、ムーサー*が「碑板を投げ」たのは、民への怒りゆえのことであったとしている(3:477参照)。 [4] ムーサー*とハールーン*の父母は、そもそも同一。この言い回しは、母親を前面に出すことによって、より相手の同情を引くための修辞的表現であるとされる(アッ=タバリー5:3645参照)。

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151 : 7

قَالَ رَبِّ ٱغۡفِرۡ لِي وَلِأَخِي وَأَدۡخِلۡنَا فِي رَحۡمَتِكَۖ وَأَنتَ أَرۡحَمُ ٱلرَّٰحِمِينَ

彼(ムーサー*)は申し上げた。「我が主*よ、私と我が兄をお赦し下さい。そして私たちを、あなたのご慈悲の中にお入れ下さい。あなたは慈悲深い者の中でも、最も慈悲深いお方です」。[1] info

[1] イスラーイールの子ら*のこの罪が招いた結果については、雌牛章54とその訳注を参照。預言者*・使徒*の無謬(むびゅう)性については、同章36の訳注を参照。

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152 : 7

إِنَّ ٱلَّذِينَ ٱتَّخَذُواْ ٱلۡعِجۡلَ سَيَنَالُهُمۡ غَضَبٞ مِّن رَّبِّهِمۡ وَذِلَّةٞ فِي ٱلۡحَيَوٰةِ ٱلدُّنۡيَاۚ وَكَذَٰلِكَ نَجۡزِي ٱلۡمُفۡتَرِينَ

本当に仔牛を(崇拝*の対象として)選んだ者たち、彼らには、彼らの主*からのお怒りと、現世の生活における辱めが降りかかろう。同様にわれら*は、(宗教における)捏造者たちに報いるのである。 info
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153 : 7

وَٱلَّذِينَ عَمِلُواْ ٱلسَّيِّـَٔاتِ ثُمَّ تَابُواْ مِنۢ بَعۡدِهَا وَءَامَنُوٓاْ إِنَّ رَبَّكَ مِنۢ بَعۡدِهَا لَغَفُورٞ رَّحِيمٞ

そして悪行を犯し、それからその(悪行の)後に悔悟して信仰する者たち、本当にあなたの主*はその(悔悟の)後、(彼らに対して)まさしく赦し深いお方、慈愛深い*お方であられる。 info
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154 : 7

وَلَمَّا سَكَتَ عَن مُّوسَى ٱلۡغَضَبُ أَخَذَ ٱلۡأَلۡوَاحَۖ وَفِي نُسۡخَتِهَا هُدٗى وَرَحۡمَةٞ لِّلَّذِينَ هُمۡ لِرَبِّهِمۡ يَرۡهَبُونَ

ムーサー*の怒りが沈まると、彼は碑板を(再び)手に取った。その写しには自分たちの主*こそ恐れる者たちへの導きと、ご慈悲がある。 info
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155 : 7

وَٱخۡتَارَ مُوسَىٰ قَوۡمَهُۥ سَبۡعِينَ رَجُلٗا لِّمِيقَٰتِنَاۖ فَلَمَّآ أَخَذَتۡهُمُ ٱلرَّجۡفَةُ قَالَ رَبِّ لَوۡ شِئۡتَ أَهۡلَكۡتَهُم مِّن قَبۡلُ وَإِيَّٰيَۖ أَتُهۡلِكُنَا بِمَا فَعَلَ ٱلسُّفَهَآءُ مِنَّآۖ إِنۡ هِيَ إِلَّا فِتۡنَتُكَ تُضِلُّ بِهَا مَن تَشَآءُ وَتَهۡدِي مَن تَشَآءُۖ أَنتَ وَلِيُّنَا فَٱغۡفِرۡ لَنَا وَٱرۡحَمۡنَاۖ وَأَنتَ خَيۡرُ ٱلۡغَٰفِرِينَ

そしてムーサー*はわれら*との約束の時[1]のため、彼の民から七十人の(秀でた)男たちを選んだ。そして彼らを激震が捕らえた[2]時、彼(ムーサー*)は申し上げた。「我が主*よ、もしあなたがお望みならば、あなたは彼らと私を(これ)以前に、(皆)滅亡させられたはずです[3]。一体あなたは、私たちの内の愚か者たちがしたことゆえに、私たちを滅ぼされるのですか? これは、あなたがそれによってあなたがお望みの者を迷わされ、あなたがお望みの者をお導きになる、あなたの試練に外なりません。あなたは私たちの庇護者*です。ですから私たちをお赦しになり、私たちにご慈悲をおかけ下さい。あなたは赦す者の内でも、最善のお方です。 info

[1] 彼らの内の愚か者が仔牛の件で犯した罪(アーヤ*148以降参照)に関し、アッラー*に悔悟するため、シナイ山に赴(おもむ)く「約束の時」のこと(ムヤッサル169頁参照)。 [2] 一説に、この激震による罰の原因は、彼らがムーサー*に、雌牛章55にあるような言葉を言ったせいであり、これによって彼らは死んでしまったとされる(前掲書、同頁参照)。 [3] イスラーイールの子ら*の内、選り抜きの七十人が死んでしまったら、ムーサー*は残った民のところへ戻って行った時、彼らに何と言い訳していいか分からなくなる。もし、これ以前に民が全滅させられていたら、その方がむしろムーサー*にとってはましだったのである(ムヤッサル169頁参照)。

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