[1] この「御徴」は、預言者*の正直さを示す奇跡のこととされる(ムヤッサル132頁参照)。
[1] 「あなた方のような共同体」の解釈には、「名前によって区分される、様々な種類から成り立っている」「お互いに意志を通じ合わせることが出来る」「アッラーの唯一性*を知っている」「食べ、餌(えさ)を探し、死から身を守る」といった諸説がある(アル=バガウィー2:122参照)。 [2] この「書」とは、守られし碑板*のこと(ムヤッサル132頁参照)。
[1] つまり、アッラー*以外の何かが物事の害益(がいえき)に作用する、と言う彼らの主張のこと(ムヤッサル132頁参照)。
[1] この「忘れた」は、意図的に放棄した、の意(ムヤッサル132頁参照)。 [2] これによって困窮は豊かさに、災難は安全に取って代わった。しかしそれは、彼らへの懲罰が少しずつ近づいて来る序章に過ぎなかった(前掲書、同頁参照)。