[1] 「種粒(ハッブ)は麦類のような、種そのもののこと。「種子(ナワー)」は桃やナツメヤシなどのように、果実に包まれた種のこと(アッ=ラーズィー5:71参照)。 [2] 「死から生を取り出され・・・」については、イムラーン家章27の訳注を参照。
[1] つまり、それらが正解な「計算」に基づいて運行するものとされた(ムヤッサル140頁参照)。そして人はそれらの運行により、時間を知ることが出来る(アッ=サァディー265頁参照)。ユーヌス*章5とその訳注も参照。
[1] この「御徴」は、アッラー*の御力と偉大さ、英知を示す数々の証拠のこと(アッ=シャウカーニー2:202参照)。
[1] 「定住地と収容地」の解釈には、前者と後者がそれぞれ「子宮と墓場」「子宮と男性の後背部(男性の精液が生成・収容される場所の意)」「子宮と地上」「現世と来世」「墓場と現世」「墓場と来世」というように大きな見解の相違が見られる(アル=バガウィー2:146-147参照)。 [2] この「御徴」については、アーヤ*97の訳注を参照。
[1] これはナツメヤシの実がなる房が出てくる、莢状のもののこと(イブン・アーシュール7:328参照)。 [2] この意味の解釈には、「葉は似ているが、実は異なる」「見た目は似ているが、味は異なる」といった複数の説がある(アッ=タバリー4:3287参照)。 [3] この「御徴」については、アーヤ*97の訳注を参照。
[1] キリスト教徒*のイーサー*やユダヤ教徒*のウザイル(悔悟章30参照)のように、アッラー*には息子があるとか、あるいは当時のアラブ人のように、天使*がアッラー*の娘である(蜜蜂章57とその訳注も参照)というようなことを、根拠もなく語っていたことを指す(イブン・ジュザイ1:281参照)。 [2] 雌牛章116の訳注も参照。