ការបកប្រែអត្ថន័យគួរអាន - ការបកប្រែជាភាសាជប៉ុន - សាអុីទ សាតូ

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70 : 12

فَلَمَّا جَهَّزَهُم بِجَهَازِهِمۡ جَعَلَ ٱلسِّقَايَةَ فِي رَحۡلِ أَخِيهِ ثُمَّ أَذَّنَ مُؤَذِّنٌ أَيَّتُهَا ٱلۡعِيرُ إِنَّكُمۡ لَسَٰرِقُونَ

そして彼ら(のラクダ)にその荷物を用意した時、彼(ユースフ*)は自分の弟の荷物に(、こっそりと)器を入れ(させ)た[1]。それから(彼らが出発しようとした時、)呼びかける者が(こう)呼びかけた。「隊商(の人々)よ、実にあなた方はまさしく盗人だ!」 info

[1] この「器」とは、王が飲食用に用いる器。一説には金製、あるいは銀製だった。ユースフ*がこれをビンヤーミーンの荷物の中に忍ばせたのは、彼に盗みの嫌疑(けんぎ)をかけ、拘束して自分のところに留めるためだった。というのもヤァクーブ*の法では、盗人の罰は、被害者の奴隷*となることとして定められていたからである(イブン・ジュザイ1:421-422参照)。アーヤ*75とその訳注も参照。

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71 : 12

قَالُواْ وَأَقۡبَلُواْ عَلَيۡهِم مَّاذَا تَفۡقِدُونَ

彼ら(ユースフ*の兄弟ら)はその(呼ぶ)者たちの方に向かい、言った。「何が無いのですか?」 info
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72 : 12

قَالُواْ نَفۡقِدُ صُوَاعَ ٱلۡمَلِكِ وَلِمَن جَآءَ بِهِۦ حِمۡلُ بَعِيرٖ وَأَنَا۠ بِهِۦ زَعِيمٞ

彼ら(呼ぶ者と、その取り巻き)は言った。「王の器が無いのだ。そしてそれを持って来た者には(褒美として)、ラクダ一頭分の(食料が入った)荷をやろう」。(呼ぶ者は、言った。)「私がその保証人だ」。 info
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73 : 12

قَالُواْ تَٱللَّهِ لَقَدۡ عَلِمۡتُم مَّا جِئۡنَا لِنُفۡسِدَ فِي ٱلۡأَرۡضِ وَمَا كُنَّا سَٰرِقِينَ

彼ら(ユースフ*の兄弟ら)は言った。「アッラー*に誓って、あなた方は確かにご存知になったでしょう。私たちが(エジプトの)地を腐敗*させるために来たのではなく、私たちが盗人でもなかったということを」。 info
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74 : 12

قَالُواْ فَمَا جَزَٰٓؤُهُۥٓ إِن كُنتُمۡ كَٰذِبِينَ

彼らは言った。「では(あなた方のもとでの)、その者(盗人)の報いは何か?もし、あなた方が嘘つきだったとしたら(、だが)」。 info
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75 : 12

قَالُواْ جَزَٰٓؤُهُۥ مَن وُجِدَ فِي رَحۡلِهِۦ فَهُوَ جَزَٰٓؤُهُۥۚ كَذَٰلِكَ نَجۡزِي ٱلظَّٰلِمِينَ

彼ら(ユースフ*の兄弟ら)は言った。「その者(盗人)の報いは、荷物の中にそれ(器)が見つかった者、彼自身がその報いとなる[1]ことです。このように私たちは、(私たちの法において、盗みを犯した)不正*者たちに報いるのです」。 info

[1] つまり、窃盗の被害者に自分自身を奴隷*として与えることで、報いること(ムヤッサル244頁参照)。

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76 : 12

فَبَدَأَ بِأَوۡعِيَتِهِمۡ قَبۡلَ وِعَآءِ أَخِيهِ ثُمَّ ٱسۡتَخۡرَجَهَا مِن وِعَآءِ أَخِيهِۚ كَذَٰلِكَ كِدۡنَا لِيُوسُفَۖ مَا كَانَ لِيَأۡخُذَ أَخَاهُ فِي دِينِ ٱلۡمَلِكِ إِلَّآ أَن يَشَآءَ ٱللَّهُۚ نَرۡفَعُ دَرَجَٰتٖ مَّن نَّشَآءُۗ وَفَوۡقَ كُلِّ ذِي عِلۡمٍ عَلِيمٞ

(ユースフ*の兄弟らはユースフ*のもとに戻され、)彼(ユースフ*)は、彼の弟の荷物入れの前に、彼らの荷物入れ(の検査)から始めた。それから、彼の弟の荷物入れから、それ(器)を取り出した。このように、われら*はユースフ*に対して(、ビンヤーミーンを手許に留めておけるよう、)取り計らった。彼はアッラー*がお望みにならない限り、(エジプト)王の決まりにおいて、彼の弟を引き取ることが叶わなかった[1]のだから。われら*は、われら*が望む者の位を上げる。そしてあらゆる知者の上には、(更なる)知者がいる[2]のだ。 info

[1] ユースフ*は彼の弟を兄たちから引き取りたかったが、当時のエジプトの法では、盗みの罰は鞭打ちと罰金刑のみであったとされる。それでユースフ*はアッラー*のお示しにより、彼らの裁決を彼ら自身の法に任せ、その目的を上手く果たしたのであった(アル=バガウィー2:505参照)。 [2] そして知の頂点には、アッラー*がおられる(ムヤッサル244頁参照)。

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77 : 12

۞ قَالُوٓاْ إِن يَسۡرِقۡ فَقَدۡ سَرَقَ أَخٞ لَّهُۥ مِن قَبۡلُۚ فَأَسَرَّهَا يُوسُفُ فِي نَفۡسِهِۦ وَلَمۡ يُبۡدِهَا لَهُمۡۚ قَالَ أَنتُمۡ شَرّٞ مَّكَانٗاۖ وَٱللَّهُ أَعۡلَمُ بِمَا تَصِفُونَ

彼ら(ユースフ*の兄ら)は言った。「もし彼(ビンヤーミーン)が盗みを犯したのなら、以前、彼の兄(ユースフ*)も確かに、盗みを犯した[1]のです」。そしてユースフ*はそれ(彼らの嘘)を心の内に隠し、彼らに対してそれを露わにはしなかった。彼は(心の中で)言った。「あなた方は(あなた方が貶している者)よりも、悪い地位にあるのだ。そしてアッラー*はあなた方の言うことを、最もよくご存知であられる」。 info

[1] この「盗み」については、「母方の祖父が崇めていた偶像を取って壊したこと」「食卓の食べ物を隠し取っては、貧者*に与えていたこと」など諸説あるが、いずれもユースフ*とビンヤーミーンとは母を異にする兄たちの、自らの体面を気にした言い逃れである(アル=バガウィー2:506、アッ=サアディー402頁参照)。

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78 : 12

قَالُواْ يَٰٓأَيُّهَا ٱلۡعَزِيزُ إِنَّ لَهُۥٓ أَبٗا شَيۡخٗا كَبِيرٗا فَخُذۡ أَحَدَنَا مَكَانَهُۥٓۖ إِنَّا نَرَىٰكَ مِنَ ٱلۡمُحۡسِنِينَ

彼ら(ユースフ*の兄ら)は言った。「閣下、実に彼には、老いた年配の父親がいるのです。ですから彼の代わりに、私たちの誰か一人をお取り下さい。本当に私たちは、あなた様を善人とお見受けしますから」。 info
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