[1] この「確約」については、雌牛章40とその訳注を参照。 [2] 第三人称から第一人称に突如変わっているが、いずれも主語はアッラー*。これは同一の対象が、異なる人称で入れ替わる、アラビア語独特の修辞法の一つであり、「イルティファート(転換)」と呼ばれるもの(アッ=スユーティー3:214‐219参照)。 [3] ユダヤ教徒*の支族数と、同数の族長。彼らはそれぞれ自分たちの配下の者に対し、アッラー*とその使徒*ムーサー*、そして啓典への服従を命じた(ムヤッサル109頁参照)。 [4] つまり、「わが守護と援助によって、あなた方と共にある」ということ(前掲書、同頁参照)。
[1] 「アッラー*の呪い」に関しては、雌牛章88の訳注を参照。 [2] これは、預言者*ムハンマド*への信仰や、彼の特徴を人々に明らかにする義務などを含む、アッラー*との契約のことを意味するとされる(アル=クルトゥビー6:116参照)。イムラーン家章187も参照。 [3] つまり、アッラー*との契約を放(ほう)ったらかしにし、それを実行しなかった(ムヤッサル109頁参照)。 [4] 「善を尽くす者」については、蜜蜂章128の訳注を参照。 [5] この「確約」については、雌牛章40とその訳注を参照。