[1] つまり全ての啓典のこと(アル=バイダーウィー2:341参照)。
[1] 「アッラー*の呪い」については、雌牛章88の訳注を参照。 [2] 雌牛章65、高壁章166も参照。
[1] 彼らは日照(ひで)りや旱魃(かんばつ)の時に、アッラー*が自分たちに対して出し惜(お)しみしている、などと言ったのだという(ムヤッサル118頁参照)。 [2] 彼らはクルアーン*を聞くことによって、放埓さと不信仰を増す。それは、あたかも健常者には有益な栄養を摂(と)ることで、病人の病状が更に悪化する状態のようである(アル=バイダーウィー2:346参照)。夜の旅章82、詳細にされた章44も参照(イブン・カスィール3:147参照)。そしてその原因は、啓示に背き、反対し、頑(かたく)なに拒(こば)み、間際(まぎわ)らしい嘘を用いて対抗したためなのである(アッ=サァディー237頁参照)。