[1] この呼びかけによる一連の指導は、預言者*の妻だけでなく、全てのムスリム*女性にも向けられたものである(イブン・カスィール6:408参照)。 [2] 疑惑の原因となるようなことを避けつつ、イスラーム*法に沿った形で、聞く者が嫌にも思わず、放逸な者の欲望を煽(あお)らないような物言い(アッ=シャウカーニー4:365参照)。
[1] アーヤ*59、御光章31、60も参照。 [2] 預言者*の妻、子孫を含む、その一族のこと(ムヤッサル422頁参照) 。
[1] 「御徴」はクルアーン*のアーヤ*、「英知」は、その奥にひそむ意味と、預言者*のスンナ*のこと。このアーヤ*の意味には、その言葉を「心に刻む」だけでなく、その読誦、熟考(じゅっこう)、そこに含まれる英知と法規定の発見、その実践と解釈なども含まれるとされる(アッ=サァディー663頁参照)。
[1] 「恭順」については、雌牛章45の訳注を参照。 [2] この「禁じられた物事」については、御光章30の訳注を参照。 [3] 天国のこととされる(ムヤッサル422頁参照) 。