[1] アッラー*の道において殉教(じゅんきょう)したり、契約を全(まっと)うした、あるいは契約に誠実な状態で死を迎えたりした者のこと(前掲書421頁参照)。契約についてはアーヤ*15を参照。 [2] 勝利が殉教という、いずれにしても善きものを待つ者のこと(前掲書、同頁参照)。悔悟章52も参照。
[1] 部族連合の退却の経緯(いきさつ)については、アーヤ*9の訳注を参照。尚、この出来事を境(さかい)に敵の侵攻は途絶(とだ)え、逆にムスリム*軍の進撃が始まる(イブン・カスィール6:396参照)。
[1] ユダヤ教徒*のクライザ族のこと(ムヤッサル421頁参照) 。既にマディーナ*を追放されていたユダヤ教徒*ナディール族(集合章参照)の長フヤイイ・ブン・アフタブに唆(そそのか)され、協定を結んでいたムスリム*たちを裏切り、部族連合に協力した(イブン・カスィール6:384参照)。
[1] その当時、まだムスリム*たちの土地となっていなかったマッカ*、ハイバル、ペルシャ、ローマ帝国、イエメンなどのこと(アッ=タバリー8:6650参照)。
[1] 雌牛章236で言及されている、離婚の際の贈り物のこと(前掲書、同頁参照)。
[1] アーヤ*28-29は、自分たちへの出費を増やすように要求した、預言者*の妻たちに関して下ったものとされる。そして彼女らは全員、アッラー*とその使徒*、そして来世を選んだ(ムヤッサル421頁参照)。