[1] 「我らが災いよ!」という表現については、食卓章31の訳注を参照。
[1] つまり、偶像や、人間・ジン*の内、自分たちが崇拝*されることに満足している者たちのこと(ムヤッサル330頁参照)。 [2] 地獄の薪(たきぎ)となること(前掲書、同頁参照)。雌牛章24、禁止章6も参照。また、単なる物体である偶像が業火の中に入れられる意味の一つに、それを崇めていた者たちの嘘が明らかになり、彼らの無念が募ることで、懲罰が更に増加するということがある(アッ=サァディー153頁参照)。
[1] イーサー*、天使*など、永遠の幸福を授かることを予(あらかじ)め アッラー*がご存知になり、守られし碑板*の中にそう定められていた者たち(アッ=サァディー531頁参照)。 「最善のもの」については、婦人章95の同語についての訳注を参照。 [2] 一説に、このアーヤ*はアーヤ*98が下った際、マッカ*の不信仰者*らが「それでは、天使*やイーサー*、ウイザル(ユダヤ教徒*が拝していた人物であるとされる)も地獄に入るのか?」と反論したことに関し、下ったとされる(アル=ハーキム2:453参照)。