[1] 同様のアーヤ*として、集団章67も参照。 [2] 人が、素足で裸で割礼を受けていない状態の誕生した時のままの姿で、死後に復活させられることを指す(アル=バガウィー3:320参照)。家畜章94とその訳注、洞窟章48も参照。
[1] 過去の全ての啓典のこと(ムヤッサル331頁参照)。 そこに書かれたことを含め、この世で起こる全ての物事は、守られし碑板*の中に既に記録されている(アッ=サァディー531頁参照)。 [2] 「正しきわが僕たち」とは、預言者*ムハンマド*の共同体のこと(ムヤッサル331頁参照)。 [3] この「大地」とは、天国のこと。一説には地上の世界(アッ=サァディー531頁参照)。高壁章128、御光章55、赦し深いお方章51も参照。
[1] 「十分なもの」とは、最も高貴な目的である、主*の御許、そして天国へと到達させてくれるに十分なもの。クルアーン*は、アッラー*、不可視の世界*、信仰の真実への招き、確信への証拠、命じられた物事、人の心と行いの至らなさ、宗教において歩むべき道についての教示、シャイターン*の道や罠についての警告などを一手に担(にな)う、万全な存在である(アッ=サァディー532頁参照)。
[1] 警告は伝えたのだから、そこにおいて私たちの知識は等しい、ということ(ムヤッサル331頁参照) 。関連するアーヤ*として、婦人章165、家畜章131、155-157、夜の旅章15、ター・ハー章134、創成者*章24も参照。
[1] 不信仰者*らは、自分たちこそが勝利するとか、イスラーム*は敗北する、などと息巻いていた。しかし全創造物の主*であるアッラー*こそは、あらゆることにおいて助けを求められるべきお方である。そして実際にムスリム*はそのようにし、アッラー*のムスリム*に対するご援助は、ヒジュラ暦*2年のバドルの戦い*を皮切りに実現していくこととなった(アッ=サァディー532頁参照)。