Vertaling van de betekenissen Edele Qur'an - De Japanse vertaling - Said Sato

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18 : 17

مَّن كَانَ يُرِيدُ ٱلۡعَاجِلَةَ عَجَّلۡنَا لَهُۥ فِيهَا مَا نَشَآءُ لِمَن نُّرِيدُ ثُمَّ جَعَلۡنَا لَهُۥ جَهَنَّمَ يَصۡلَىٰهَا مَذۡمُومٗا مَّدۡحُورٗا

誰であろうと、手っ取り早いもの(現世)を望む者、われら*は彼にそこでーーわれら*が望む者にわれら*が望むものをーー、手っ取り早く授けよう[1]。それからわれら*は彼に、(来世では)地獄を与えるのだ。彼は責められ、(アッラー*のご慈悲から)追いやられつつそこに入り、炙られることになる。 info

[1] これは、来世のためではなく、現世のためだけに努力する者のこと(前掲書、284頁参照)。フード*章15とその訳注も参照。

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19 : 17

وَمَنۡ أَرَادَ ٱلۡأٓخِرَةَ وَسَعَىٰ لَهَا سَعۡيَهَا وَهُوَ مُؤۡمِنٞ فَأُوْلَٰٓئِكَ كَانَ سَعۡيُهُم مَّشۡكُورٗا

そして誰であろうと、信仰者でありつつ、来世(の褒美)を望み、そのためにこそ懸命に努力した者、そのような者たちは、その努力が(アッラー*の御許で)労われる[1]ことになる。 info

[1] 頻出名・用語解説「よく労(ねぎら)われる*お方」の項も参照。

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20 : 17

كُلّٗا نُّمِدُّ هَٰٓؤُلَآءِ وَهَٰٓؤُلَآءِ مِنۡ عَطَآءِ رَبِّكَۚ وَمَا كَانَ عَطَآءُ رَبِّكَ مَحۡظُورًا

いずれ(の者たち)も、これらの者たちにも、またこれらの者たち[1]にも、あなたの主*の賜物から、われら*[2]が増やしてやる。あなたの主*の賜物はもとより、(信仰者にも不信仰者*にも)禁じられていない。 info

[1] 現世のためだけに努力する者たちと、来世ゆえに努力する者たちのこと(ムヤッサル284頁参照)。 [2] いずれもアッラー*を指す「あなたの主*」「われら*」という表現の入れ替わりは、「イルティファート(転換)」という修辞法。食卓章12の訳注も参照。

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21 : 17

ٱنظُرۡ كَيۡفَ فَضَّلۡنَا بَعۡضَهُمۡ عَلَىٰ بَعۡضٖۚ وَلَلۡأٓخِرَةُ أَكۡبَرُ دَرَجَٰتٖ وَأَكۡبَرُ تَفۡضِيلٗا

(使徒*よ、)見よ、われら*がいかに彼らのある者を別の者より引き立てたか?[1]来世こそは(信仰者にとって)より位が高く、より優れたものなのだが。 info

[1] 現世での糧(かて)、行いにおいて「引き立てた」(ムヤッサル284頁参照)。 家畜章165「・・・高く位置づけられたお方」の訳注も参照。

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22 : 17

لَّا تَجۡعَلۡ مَعَ ٱللَّهِ إِلَٰهًا ءَاخَرَ فَتَقۡعُدَ مَذۡمُومٗا مَّخۡذُولٗا

(人間よ、)あなたはアッラー*と共に、外のいかなる神[1]も設けて(崇めて)はならない。そうすればあなたは責められ、見捨てられたままになるだろう。 info

[1] 「神」については、雌牛章133の訳注を参照。

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23 : 17

۞ وَقَضَىٰ رَبُّكَ أَلَّا تَعۡبُدُوٓاْ إِلَّآ إِيَّاهُ وَبِٱلۡوَٰلِدَيۡنِ إِحۡسَٰنًاۚ إِمَّا يَبۡلُغَنَّ عِندَكَ ٱلۡكِبَرَ أَحَدُهُمَآ أَوۡ كِلَاهُمَا فَلَا تَقُل لَّهُمَآ أُفّٖ وَلَا تَنۡهَرۡهُمَا وَقُل لَّهُمَا قَوۡلٗا كَرِيمٗا

(人間よ、)あなたの主*は、あなた方がかれ(アッラー*)以外には何も崇拝*することなく、両親には孝行を(せよ)、と命じられた。もし彼らの内の片方、あるいは二人とも、あなたの許で高齢に達したなら、彼らに対して「ちぇっ」[1]と言ったり、彼らに居丈高になったりしてはならない。そして彼らには(いつも)、温かい言葉をかけてやるのだ。 info

[1] 原語では「ウッフ」。語源には諸説あるが、嫌気を示す語として通用している(アル=バガウィー3:127参照)。これは両親に対して、僅かでも嫌な思いをさせることが禁じられているということであり、それ以上の心理的・身体的危害であれば、尚更である(アル=バイダーウィー3:439参照)。

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24 : 17

وَٱخۡفِضۡ لَهُمَا جَنَاحَ ٱلذُّلِّ مِنَ ٱلرَّحۡمَةِ وَقُل رَّبِّ ٱرۡحَمۡهُمَا كَمَا رَبَّيَانِي صَغِيرٗا

また彼らに、慈悲の念による謙虚さの翼を下ろし[1]、(こう)言うのだ。「我が主*よ、彼らにご慈悲をおかけ下さい。彼らが幼かった私を(優しくいたわって)そだててくれたように」。 info

[1] 「翼を下ろす」という表現については、アル=ヒジュル章88の訳注を参照。

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25 : 17

رَّبُّكُمۡ أَعۡلَمُ بِمَا فِي نُفُوسِكُمۡۚ إِن تَكُونُواْ صَٰلِحِينَ فَإِنَّهُۥ كَانَ لِلۡأَوَّٰبِينَ غَفُورٗا

(人々よ、)あなた方の主*は、あなた方の心の内にあるものを最もよくご存知であられる。もしあなた方が正しい者*ならば[1]、(かれはあなた方をお赦しになろう、)本当にかれは常に回帰する者[2]たちに対し、もとより赦し深いお方なのだから。 info

[1] 親孝行をするという意図において正直であれば、という意味であるとされる(アル=クルトゥビー10:246参照)。 [2] 「常に回帰する者(アウワーブ)」とは、あらゆる状況において、悔悟、愛慕、崇拝*、怖れ、希望、畏怖の念、祈りなどと共に、アッラー*によく回帰する者のこと(アッ=サァディー711頁参照)。

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26 : 17

وَءَاتِ ذَا ٱلۡقُرۡبَىٰ حَقَّهُۥ وَٱلۡمِسۡكِينَ وَٱبۡنَ ٱلسَّبِيلِ وَلَا تُبَذِّرۡ تَبۡذِيرًا

(人間よ、)近親の者にその権利を与えよ。また、貧者*と旅路(で苦境)にある者にも(与えるのだ)[1]。そして、ひどい浪費をするのではない。 info

[1] 「近親の者」の権利とは、義務、あるいは推奨(すいしょう)された善行や施しを、その状況や必要に応じて与えること。また「貧者」と「旅路(で苦境)にある者」に対しては、その必要を満たすだけの施しを、浄財*や任意の施しから与えること(前掲書、456頁参照)。

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27 : 17

إِنَّ ٱلۡمُبَذِّرِينَ كَانُوٓاْ إِخۡوَٰنَ ٱلشَّيَٰطِينِۖ وَكَانَ ٱلشَّيۡطَٰنُ لِرَبِّهِۦ كَفُورٗا

本当に浪費する者たちはシャイターン*の同胞であり、シャイターン*はもとより、その主*に対してこの上ない不信仰者なのだから。 info
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