Traducción de los significados del Sagrado Corán - Traducción japonesa- Said Satu

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52 : 4

أُوْلَٰٓئِكَ ٱلَّذِينَ لَعَنَهُمُ ٱللَّهُۖ وَمَن يَلۡعَنِ ٱللَّهُ فَلَن تَجِدَ لَهُۥ نَصِيرًا

それらの者たちは、アッラー*が呪い給うた[1]者たちである。誰であろうとアッラー*が呪い給う者に、あなたはいかなる援助者も見出すことがないのだ。 info

[1] 「アッラー*の呪い」については、雌牛章88の訳注参照。

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53 : 4

أَمۡ لَهُمۡ نَصِيبٞ مِّنَ ٱلۡمُلۡكِ فَإِذٗا لَّا يُؤۡتُونَ ٱلنَّاسَ نَقِيرًا

いや、彼らには、王権の一部でも属しているというのか?[1]では、そうであったとしても、彼らは斑点一つ[2]ほども人々に与えはしないであろう。 info

[1] ユダヤ教徒*らが、王権または預言者*に相応しいのは自分たちであると信じ、アラブ人に従うことなど不可能だと考えていたことを指すと言われる(アッ=ラーズィー4:103参照)。 [2] 原語では「ナキール」であり、ナツメヤシの実の種にある小さな斑点、あるいは穴のことであると言われる。つまり、非常に微々(びび)たる物の代名詞(ムヤッサル87頁参照)。

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54 : 4

أَمۡ يَحۡسُدُونَ ٱلنَّاسَ عَلَىٰ مَآ ءَاتَىٰهُمُ ٱللَّهُ مِن فَضۡلِهِۦۖ فَقَدۡ ءَاتَيۡنَآ ءَالَ إِبۡرَٰهِيمَ ٱلۡكِتَٰبَ وَٱلۡحِكۡمَةَ وَءَاتَيۡنَٰهُم مُّلۡكًا عَظِيمٗا

いや、彼らはアッラー*がお授けになった恩寵に対して、人々を妬んでいる[1]のか?われら*は確かに、イブラーヒーム*の一族に啓典と英知[2]を授けたのであり、彼らに偉大なる王権を与えたのだ。 info

[1] ここでの「恩寵」はムハンマド*の使徒*性を、「人々」は彼を含む信仰者たちのことを指しているのだと言われる(前掲書、同頁参照)。 [2] ここでの「英知」とは、彼らに下された啓示の内で、啓典とはならなかったもののことである、と言われる(ムヤッサル87頁)。

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55 : 4

فَمِنۡهُم مَّنۡ ءَامَنَ بِهِۦ وَمِنۡهُم مَّن صَدَّ عَنۡهُۚ وَكَفَىٰ بِجَهَنَّمَ سَعِيرًا

それで、彼らの内にはそれ(預言者*ムハンマド*に下った啓示)を信じた者も、それを(自分たちと人々から)阻んだ者もある。(嘘呼ばわりする者たちよ、あなた方には)燃え盛る地獄だけで、十分である。 info
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56 : 4

إِنَّ ٱلَّذِينَ كَفَرُواْ بِـَٔايَٰتِنَا سَوۡفَ نُصۡلِيهِمۡ نَارٗا كُلَّمَا نَضِجَتۡ جُلُودُهُم بَدَّلۡنَٰهُمۡ جُلُودًا غَيۡرَهَا لِيَذُوقُواْ ٱلۡعَذَابَۗ إِنَّ ٱللَّهَ كَانَ عَزِيزًا حَكِيمٗا

本当にわれら*の御徴を信じない者は、やがてわれらが業火に入れて炙ってやろう。彼らの皮膚が焼き上がる度、われら*は彼らに別の皮膚を取り替えてやるのだ。彼らが、(ずっと)懲罰を味わうようにするためである。本当にアッラー*は、もとより、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。 info
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57 : 4

وَٱلَّذِينَ ءَامَنُواْ وَعَمِلُواْ ٱلصَّٰلِحَٰتِ سَنُدۡخِلُهُمۡ جَنَّٰتٖ تَجۡرِي مِن تَحۡتِهَا ٱلۡأَنۡهَٰرُ خَٰلِدِينَ فِيهَآ أَبَدٗاۖ لَّهُمۡ فِيهَآ أَزۡوَٰجٞ مُّطَهَّرَةٞۖ وَنُدۡخِلُهُمۡ ظِلّٗا ظَلِيلًا

一方、信仰して正しい行い*を行う者たち、われら*は彼らを、その下から川が流れる楽園に入れてやろう。(彼らは)そこにずっと永遠に留まるのだ。そこには彼らのために、純潔な妻[1]たちがいる。そしてわれら*は彼らを、幾重にも重なる陰の中に入れてやるのだ。 info

[1] 「純潔な妻」については、雌牛章25の訳注参照。

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58 : 4

۞ إِنَّ ٱللَّهَ يَأۡمُرُكُمۡ أَن تُؤَدُّواْ ٱلۡأَمَٰنَٰتِ إِلَىٰٓ أَهۡلِهَا وَإِذَا حَكَمۡتُم بَيۡنَ ٱلنَّاسِ أَن تَحۡكُمُواْ بِٱلۡعَدۡلِۚ إِنَّ ٱللَّهَ نِعِمَّا يَعِظُكُم بِهِۦٓۗ إِنَّ ٱللَّهَ كَانَ سَمِيعَۢا بَصِيرٗا

本当にアッラー*は、あなた方が信託をその権利主に返すこと[1]を、そしてあなた方が人々の間を裁く時には公正さによって裁くことを、ご命じになる。実にアッラー*は、その訓戒の何とも素晴らしいお方。本当にアッラー*は、もとより、よくお聞きになるお方、よくご覧になるお方である。 info

[1] 「信託をその権利主に返すこと」には、礼拝*や浄財*などのアッラー*に対する義務や、預かり物などの人間に対する義務など、あらゆる信託の遵守(じゅんしゅ)が含まれる(イブン・カスィール2:338参照)。

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59 : 4

يَٰٓأَيُّهَا ٱلَّذِينَ ءَامَنُوٓاْ أَطِيعُواْ ٱللَّهَ وَأَطِيعُواْ ٱلرَّسُولَ وَأُوْلِي ٱلۡأَمۡرِ مِنكُمۡۖ فَإِن تَنَٰزَعۡتُمۡ فِي شَيۡءٖ فَرُدُّوهُ إِلَى ٱللَّهِ وَٱلرَّسُولِ إِن كُنتُمۡ تُؤۡمِنُونَ بِٱللَّهِ وَٱلۡيَوۡمِ ٱلۡأٓخِرِۚ ذَٰلِكَ خَيۡرٞ وَأَحۡسَنُ تَأۡوِيلًا

信仰する者たちよ、アッラー*に従い、そして使徒*と、あなた方の内の長たち[1]に従え。そして、あなた方が何かで争った時には、それ(についての裁定)をアッラー*と使徒*(ムハンマド*)に返すのだ[2]。もしあなた方が、アッラー*と最後の日*を信仰しているのならば、である。それが最善なのであり、最良の帰結なのだ。 info

[1] 「あなた方の内の長たち」とは、指導者・統治者・イスラーム*法学者など、人々の諸事を司(つかさど)る者たち。ただし、彼らへの服従義務は、罪深いことではないことに限る(アッ=サァディー183頁参照)。アーヤ*34の、「従順」についての訳注も参照。 [2] つまりクルアーン*と預言者*のスンナ*。しかしどのようにその二つを参照するかという知識は、学者に属する(アル=クルトゥビー5:260参照)。

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