[1] 預言者*は仰(おっしゃ)った。「一体、彼(人)を現世において両足である枷られたお方が、復活の日*、彼を顔で歩かせられることが出来ないなどということがあろうか?(いや、お出来になるのである。)」(アル=ブハーリー4760参照)。 [2] 洞窟章53、識別章12-13などにもあるように、クルアーン*の複数の個所で、復活の日*に不信仰者*が見、聞き、話す描写が登場する。これについては、「彼らが喜ぶようなものを見たり、根拠のあることを話したり、うれしいことを耳にしたりすることがない」「これは召集される時の、一時的な状態である」などといった解釈がある(アッ=タバリー7:5263参照)。 [3] これは婦人章56にあるような光景のことを指している、とも言われる(アル=バガウィー3:164参照)。
[1] この「期限」とは、彼らが死んだり、懲罰にあったりするまでの期限のこと(ムヤッサル292頁参照)。
[1] 「九つの御殿」とは、一説に、杖、手、旱魃(かんばつ)、凶作、洪水、イナゴ、虱(しらみ)、蛙(かえる)、血のこと(ムヤッサル292頁参照)。高壁章107-108、130,133も参照。
[1] つまり、アッラーの唯一性*を示す証拠として下した、ということ(ムヤッサル292頁参照) 。