Fassarar Ma'anonin Alqura'ni - Fassara da Japananci, Said Sato

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100 : 9

وَٱلسَّٰبِقُونَ ٱلۡأَوَّلُونَ مِنَ ٱلۡمُهَٰجِرِينَ وَٱلۡأَنصَارِ وَٱلَّذِينَ ٱتَّبَعُوهُم بِإِحۡسَٰنٖ رَّضِيَ ٱللَّهُ عَنۡهُمۡ وَرَضُواْ عَنۡهُ وَأَعَدَّ لَهُمۡ جَنَّٰتٖ تَجۡرِي تَحۡتَهَا ٱلۡأَنۡهَٰرُ خَٰلِدِينَ فِيهَآ أَبَدٗاۚ ذَٰلِكَ ٱلۡفَوۡزُ ٱلۡعَظِيمُ

ムハージルーン*とアンサール*の内、先人の先駆け[1]たちと、善を尽くして彼らに従った者[2]たち、アッラー*は彼らをお喜びになり、彼らもアッラー*に満足する。そしてかれ(アッラー*)は彼らのために、その下を河川が流れる楽園を用意されている。彼らはそこに、ずっと永遠に留まる。それは、この上ない勝利なのだ。[3] info

[1] アッラー*とその使徒*への信仰を早くから受け入れた者たちの内、自分たちの民や家族を離れて移住*したムハージルーン*と、不信仰者*に対して彼らを援助したアンサール*のこと(ムヤッサル203頁参照)。 [2] アッラー*のご満悦を求めて、信仰と言行において善をつくし、彼ら先人たちの道に続く者たちのこと(ムヤッサル203頁参照)。蜜蜂章128の訳注も参照。 [3] このアーヤ*にもあるように、教友*たちへの敬意は信仰の基本の一つである(前掲書、同頁参照)。

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101 : 9

وَمِمَّنۡ حَوۡلَكُم مِّنَ ٱلۡأَعۡرَابِ مُنَٰفِقُونَۖ وَمِنۡ أَهۡلِ ٱلۡمَدِينَةِ مَرَدُواْ عَلَى ٱلنِّفَاقِ لَا تَعۡلَمُهُمۡۖ نَحۡنُ نَعۡلَمُهُمۡۚ سَنُعَذِّبُهُم مَّرَّتَيۡنِ ثُمَّ يُرَدُّونَ إِلَىٰ عَذَابٍ عَظِيمٖ

またベドウィンたちの内、あなた方(マディーナ*の住民)の周りにいる者たちの中には、偽信者*がいる。そして、マディーナの住民の中にも(同様に)。彼らは偽の信仰にしがみついて(、放埓さを更に上乗せして)いるのだ。(使徒*よ、)あなたは彼らのことを知らない。(しかし)われら*は、彼らのことを知っている。われらは彼らを、二度に亘って罰してやろう[1]。それから彼らは(復活の日)、この上ない懲罰へと戻されることになるのだ。 info

[1] この「二度の懲罰」の一つ目は、殺害、拘束、彼らの秘密の暴露(ばくろ)など現世におけるもので、二つ目は死後、墓の中での懲罰(信仰者たち章100「障壁」の訳注も参照)のことであるとされる(前掲書、同頁参照)。

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102 : 9

وَءَاخَرُونَ ٱعۡتَرَفُواْ بِذُنُوبِهِمۡ خَلَطُواْ عَمَلٗا صَٰلِحٗا وَءَاخَرَ سَيِّئًا عَسَى ٱللَّهُ أَن يَتُوبَ عَلَيۡهِمۡۚ إِنَّ ٱللَّهَ غَفُورٞ رَّحِيمٌ

また(マディーナ*の周りのベドウィンと、マディーナ*の住民の中には、)自分たちの罪を認めた、別の者たち[1]がいる。彼らは正しい行い*と、別の悪(い行い)[2]を混在させた。恐らくアッラー*は、彼らの悔悟を受け入れて下さるであろう。本当にアッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。 info

[1] 一説にこのアーヤ*は、タブークの戦い*に出征せずに居残ったが、預言者*たちがマディーナ*に帰還した際に自分たちをマスジド*の柱にくくりつけ、預言者*が赦してくれるまではそのままでいる、と誓った者たちについて下った。同様にどんなに罪深い者でも、悔悟する信仰者は赦される(イブン・カスィール4:206参照)。 [2] この「正しい行い*」は、悔悟、後悔、罪の認識などのこと。「悪い行い」は使徒*の命令に背いて出征しなかったことを始めとした、その外全ての悪行(ムヤッサル203頁参照)。

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103 : 9

خُذۡ مِنۡ أَمۡوَٰلِهِمۡ صَدَقَةٗ تُطَهِّرُهُمۡ وَتُزَكِّيهِم بِهَا وَصَلِّ عَلَيۡهِمۡۖ إِنَّ صَلَوٰتَكَ سَكَنٞ لَّهُمۡۗ وَٱللَّهُ سَمِيعٌ عَلِيمٌ

(預言者*よ、)彼ら[1]の財産から施しを取るがよい。あなたはそれで彼らを清め、育んでやる[2]。そして彼らのために、(罪の赦しを)祈ってやるのだ。本当にあなたの祈願は、彼らにとって(心の)静寂なのだから。アッラー*はよく聴かれるお方、全知者であられる。 info

[1] この「彼ら」とは、アーヤ*102の「別の者たち」のこと(前掲書、同頁参照)。 [2] 彼らの善き品性と正しい行い*を育み、その現世と来世における褒美を上乗せし、その財産を増やしてやる(頻出名・用語解説「浄財*」も参照)、ということ(アッ=サァディー350頁参照)。

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104 : 9

أَلَمۡ يَعۡلَمُوٓاْ أَنَّ ٱللَّهَ هُوَ يَقۡبَلُ ٱلتَّوۡبَةَ عَنۡ عِبَادِهِۦ وَيَأۡخُذُ ٱلصَّدَقَٰتِ وَأَنَّ ٱللَّهَ هُوَ ٱلتَّوَّابُ ٱلرَّحِيمُ

一体、彼らはアッラー*こそが、その僕たちから悔悟をお受け入れになり、施しをお受け取りになることを知らないのか?そしてアッラー*こそが、よく悔悟をお受け入れになる*お方、慈愛深き*お方であることを? info
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105 : 9

وَقُلِ ٱعۡمَلُواْ فَسَيَرَى ٱللَّهُ عَمَلَكُمۡ وَرَسُولُهُۥ وَٱلۡمُؤۡمِنُونَۖ وَسَتُرَدُّونَ إِلَىٰ عَٰلِمِ ٱلۡغَيۡبِ وَٱلشَّهَٰدَةِ فَيُنَبِّئُكُم بِمَا كُنتُمۡ تَعۡمَلُونَ

(預言者*よ、彼らに)言ってやるのだ。「(アッラー*がお喜びになることを、)行え。アッラー*は、あなた方の行いをご覧になるだろうから。また、その使徒*と信仰者たちも(あなた方の行いを見るだろう)。そしてあなた方は、不可視の世界*も現象界[1]もご存知のお方の御許へと返され、かれはあなた方が(現世で)行っていたことについて、あなた方にお告げになろう」。 info

[1] 「現象界」については、家畜章73の訳注を参照。

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106 : 9

وَءَاخَرُونَ مُرۡجَوۡنَ لِأَمۡرِ ٱللَّهِ إِمَّا يُعَذِّبُهُمۡ وَإِمَّا يَتُوبُ عَلَيۡهِمۡۗ وَٱللَّهُ عَلِيمٌ حَكِيمٞ

また(出征の命令に応じなかった者たちの内、その処分について)、アッラー*のご裁決を見合されている別の者たち[1]、かれ(アッラー*)は彼らを罰されるか、あるいはその悔悟を受け入れられるかされるであろう。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方である。 info

[1] これはアーヤ*102で言及されている者たちとは別で、アーヤ*118の訳注に言及されている三人のことである、とされる(ムヤッサル203頁参照)。

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