[1] つまり、彼らが偶像に捧げたもののこと(アル=クルトゥビー7:94参照)。 [2] 「背中が禁じられている家畜」とは、乗用や荷役などに利用しない家畜(ムヤッサル146頁参照)。 [3] アッラー*の御名ではなく、偶像の名によって屠(ほふ)られる家畜のこと。一説には、それに乗ってハッジ*をしない家畜(アル=バガウィー2:163参照)。
[1] これは、アーヤ*138で言及されている家畜が孕(はら)んだ子供のこと。生まれたその子供の肉は男性だけに許されるが、死産であれば、男女ともにそれを食することが出来る、と主張した(イブン・アーシュール110頁参照)。
[1] 何かが合法か非合法かということを決定する権威は、アッラー*のみに属する。かれ以外のいかなる者も、そのような法規定を勝手に定めることは出来ない(ムヤッサル146頁参照)。アーヤ*121の訳注も参照。
[1] 「高くあげられた果樹園」とは葡萄のように、棚などの上部に生育する果実類のそれを指すと言われる(アッ=タバリー4:3363-3364参照)。 [2] 「(一面では)似ているが・・・」については、アーヤ*99の訳注を参照。 [3] イブン・カスィール*によれば、これは義務の浄財(じょうざい)*のこと。ただし義務の浄財*の詳細、重量、数量が定められたのは、ヒジュラ歴*2年のことである(3:349参照)。 [4] 浄財*や食事、その他あらゆる物事において、度を越してはならない(ムヤッサル146頁参照)。