[1] この「彼ら」とは、イスラーイールの子ら*の内、試練に負けてしまった者たち(ムヤッサル318頁参照)。 [2] 「神」に関しては、雌牛章133の訳注を参照。 [3] つまり、「ムーサー*は、自分の神をここに忘れて、探しに行ってしまった」、あるいは「それがあなた方の神であると言うのを、忘れてしまった」(イブン・カスィール5:311参照)。
[1] 「我が母の息子」という表現に関しては、高壁章150の訳注を参照。 [2] 高壁章150には、このアーヤ*で示されているのとは別のハールーン*の言い訳と、それに対するムーサー*の反応が描写されている。また、イスラーイールの子ら*のこの罪が招いた結果については、雌牛章54とその訳注を、預言者*・使徒*の無謬(むびゅう)性については、同章36の訳注を参照。
[1] これは、彼ら(イスラーイールの子ら*)が海を渡り、それを追うフィルアウン*とその軍勢が、溺れ死んだ時のこと(ムヤッサル318頁参照)。 [2] アーヤ*87も参照。
[1] 触れるべきではなかったジブリール*の遺したものに触れてしまった現世での罰として、サーミリーは「(私に)近づくのではない」と言い、人々との接触を一切絶たなくてはならなくなった(イブン・カスィール5:313-314参照)。