[1] その日、不信仰者*らはアッラー*のご満悦と天国を失い、代わりにそのお怒りと地獄を得る。そして、やり直すために現世に戻ることも出来ず、仮に戻っても、自分の状況を変えることも叶わない。そのような中で彼らは、心が張り裂けんばかりの後悔に襲われる(アッ=サァディー493頁参照)。
[1] イブラーヒーム*とその父親、及びその民のやり取りについては、家畜章74-82、預言者*たち章52-70、詩人たち章70-89、整列者章85-98、金の装飾章26-28も参照。 [2] つまり、偶像のこと(アッ=サァディー494頁参照)。
[1] 「私の方からは、父親であるあなたに害悪は及びません」という事(イブン・カスィール5:236参照)。 [2] 後に悔悟章112-113、試問される女章4が下り、不信仰者*のために罪の赦しを乞うことは、禁じられた(前掲書、同頁参照)。
[1] 有益な知識、正しい行い*、預言者たちや義人(ぎじん)らを含む多くの子孫など、アッラー*が彼らにお授けになった全てのご慈悲のこと(アッ=サァディー494頁参照)。 [2] アッラー*は、人々が公(おおや)けに、彼らに対する心からの賞賛を表明し、人々の心と言葉が彼らに対する賞賛と愛情で満たされるようにされた。そして彼らに対する賞賛は、世の終わりまで続くのである(前掲書、同頁参照)。