[1] アッラー*に視覚や聴覚を奪われたり、心を塞がれたりすることについては、雌牛章7の訳注を参照。 [2] 「神」については、雌牛章133の訳注を参照。 [3] この「御徴」については、アーヤ*4「御徴」の訳注を参照(アル=バガウィー2:124参照)。
[1] 「突然に・・・まざまざと」とは、前者が「突然、前置きもなく」後者が「前置きと共に」ということ。また、前者が夜で、後者は昼のことを指すという説もある(アル=カースィミー6:2317参照)。
[1] 「吉報を伝え、警告を告げる」については、雌牛章119の訳注を参照。 [2] 「怖れもなければ、悲しむこともない」については、雌牛章38の訳注を参照。
[1] アッラー*の知識によるもの以外は、という意味。預言者*は、アッラー*がお教えになったもの以外、不可視の世界*について知ることはない(イブン・カスィール3:258参照)。イムラーン家章179、ジン*章26-27も参照。 [2] 「盲人」とはアッラー*の明証に盲目で、それを理解することもなければ、受容することもない者のこと。「見える者」はその逆(アッ=タバリー4:3185参照)。雌牛章7、雷鳴章16、フード*章20、24、巡礼*章46とその訳注も参照。
[1] このアーヤ*は、アンマール*、ビラール、ハッバーブといった、敬虔な*ムスリム*でありつつも社会的地位の低かった者たちについて、マッカ*の不信仰者*らが預言者*に対し、彼らを追い出すのならあなたに従おう、と言ったことに関して下ったと言われる(ムスリム「教友*たちの徳の書」46参照)。洞窟章28も参照。 [2] 一説に、不信仰者*たちは彼らの信仰心を、疑うようなことを言った(アッ=シャウカーニ2:168参照)。だが、彼らの信仰心を詮索することは預言者*の仕事ではなく、その内実は彼にとって関係のないことである。彼らの行いの清算が預言者*に影響することもなければ、その逆もない。また、別の解釈によれば、「彼らの糧について、あなたが気にかけることはない」(アル=バイダーウィー2:412参照)という意味。