የቅዱስ ቁርዓን ይዘት ትርጉም - የጃፓንኛ ትርጉም - በሰዒድ ሳቶ

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84 : 18

إِنَّا مَكَّنَّا لَهُۥ فِي ٱلۡأَرۡضِ وَءَاتَيۡنَٰهُ مِن كُلِّ شَيۡءٖ سَبَبٗا

本当にわれら*は、地上において彼のために手はずを整え、あらゆることに関する手段[1]を彼に授けた。 info

[1] この「手段」に関しての詳細を語る、信頼性のある伝承はない。しかしそれが、それによって強大な大軍が秩序をもって行進し、敵を征圧し、大地の方々へと到達することを可能にさせた、非常に強力な内的・外的手段であったことに間違いはない(アッ=サァディー485頁参照)。

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85 : 18

فَأَتۡبَعَ سَبَبًا

それで彼は、手段に則っ(て、それを駆使し)た。 info
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86 : 18

حَتَّىٰٓ إِذَا بَلَغَ مَغۡرِبَ ٱلشَّمۡسِ وَجَدَهَا تَغۡرُبُ فِي عَيۡنٍ حَمِئَةٖ وَوَجَدَ عِندَهَا قَوۡمٗاۖ قُلۡنَا يَٰذَا ٱلۡقَرۡنَيۡنِ إِمَّآ أَن تُعَذِّبَ وَإِمَّآ أَن تَتَّخِذَ فِيهِمۡ حُسۡنٗا

こうして太陽が沈む土地に到達した時、彼はそれ(太陽)が(煮えたぎる)黒い泥の泉へと沈むのを見出し[1]、そこである民を発見した。われら*は言った。「ズル=カルナイン*よ、(彼らの内、信仰しない者を)罰するか、あるいは彼ら(を導くため)に善くしてやるのだ」。 info

[1] 「太陽が黒い泥の泉に沈む」ように見えたのであり、実際にそこへ沈んだわけではない(アル=クルトゥビー11:50参照)。

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87 : 18

قَالَ أَمَّا مَن ظَلَمَ فَسَوۡفَ نُعَذِّبُهُۥ ثُمَّ يُرَدُّ إِلَىٰ رَبِّهِۦ فَيُعَذِّبُهُۥ عَذَابٗا نُّكۡرٗا

彼(ズル=カルナイン*)は、言った。「不正*を働く者については、私たちが罰を下そう。それからその者は、自分の主*の御許へと戻らされる。そしてかれは、忌まわしい懲罰でその者を罰せられるのだ。 info
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88 : 18

وَأَمَّا مَنۡ ءَامَنَ وَعَمِلَ صَٰلِحٗا فَلَهُۥ جَزَآءً ٱلۡحُسۡنَىٰۖ وَسَنَقُولُ لَهُۥ مِنۡ أَمۡرِنَا يُسۡرٗا

また、信仰し、正しい行い*を行う者といえば、その者には褒美として最善のもの(天国)がある。そして私たちは私たちの命令において、彼に易しい言葉を用いよう」。 info
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89 : 18

ثُمَّ أَتۡبَعَ سَبَبًا

それから彼は(東へと)、手段に則っ(て、それを駆使し)た。 info
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90 : 18

حَتَّىٰٓ إِذَا بَلَغَ مَطۡلِعَ ٱلشَّمۡسِ وَجَدَهَا تَطۡلُعُ عَلَىٰ قَوۡمٖ لَّمۡ نَجۡعَل لَّهُم مِّن دُونِهَا سِتۡرٗا

そして太陽が昇る場所に着いた時、彼はそれ(太陽)が、ある民の上に昇るのを見出した。われら*はそれ(太陽)に対して、彼らにいかなる覆いも与えなかった[1] info

[1] この「覆い」は、建物や木など、太陽の光を遮(さえぎ)るものとされる(ムヤッサル303頁参照)。

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91 : 18

كَذَٰلِكَۖ وَقَدۡ أَحَطۡنَا بِمَا لَدَيۡهِ خُبۡرٗا

(事は)このような次第であった。われら*は確かに、彼に備わっていたもの[1]を熟知していたのである。 info

[1] ズル=カルナイン*の徳や、偉大な手段の数々のこと(前掲書、同頁参照)。

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92 : 18

ثُمَّ أَتۡبَعَ سَبَبًا

それから彼は(また別方向に向かい)、手段に則っ(て、それを駆使し)た。 info
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93 : 18

حَتَّىٰٓ إِذَا بَلَغَ بَيۡنَ ٱلسَّدَّيۡنِ وَجَدَ مِن دُونِهِمَا قَوۡمٗا لَّا يَكَادُونَ يَفۡقَهُونَ قَوۡلٗا

そして(行く手を)阻む二つのもの(山)に着いた時、その手前[1]に、自分たち以外の)言葉をほとんど理解しない民を発見した。 info

[1] 「手前」でなく、「向こう」という解釈もある(アル=クルトゥビー11:55参照)。

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94 : 18

قَالُواْ يَٰذَا ٱلۡقَرۡنَيۡنِ إِنَّ يَأۡجُوجَ وَمَأۡجُوجَ مُفۡسِدُونَ فِي ٱلۡأَرۡضِ فَهَلۡ نَجۡعَلُ لَكَ خَرۡجًا عَلَىٰٓ أَن تَجۡعَلَ بَيۡنَنَا وَبَيۡنَهُمۡ سَدّٗا

彼らは言った[1]。「ズル=カルナイン*よ、本当にヤァジュージュとマァジュージュ[2]は、地上で腐敗*を働いています。あなたに報酬を差し上げますから、私たちと彼らの間に障壁を築いては頂けないでしょうか?」 info

[1] ズル=カルナイン*は、彼が授かった「偉大な手段」の一つとして、彼らの言葉を理解する知的手段を備えていたという(アッ=サァディー486頁参照)。 [2] 「ヤァジュージュとマァジュージュ」は、二つの強大な人類集団であると言われる(ムヤッサル303頁参照)。アーヤ*98-99、預言者*たち章96-97も参照。

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95 : 18

قَالَ مَا مَكَّنِّي فِيهِ رَبِّي خَيۡرٞ فَأَعِينُونِي بِقُوَّةٍ أَجۡعَلۡ بَيۡنَكُمۡ وَبَيۡنَهُمۡ رَدۡمًا

彼は言った。「我が主*が私に与えて下さったものの方が、(あなた方の財産)より善いのである。それでは、私に力を貸しなさい。あなた方と彼らの間に、高壁を築いてあげるから」。 info
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96 : 18

ءَاتُونِي زُبَرَ ٱلۡحَدِيدِۖ حَتَّىٰٓ إِذَا سَاوَىٰ بَيۡنَ ٱلصَّدَفَيۡنِ قَالَ ٱنفُخُواْۖ حَتَّىٰٓ إِذَا جَعَلَهُۥ نَارٗا قَالَ ءَاتُونِيٓ أُفۡرِغۡ عَلَيۡهِ قِطۡرٗا

(ズル=カルナイン*は、彼らに言った。)「鉄片を私によこしなさい」。そして山と山の間を(それで)平坦にすると、言った。「(火を起こして、ふいごを)吹け」。そしてそれ(鉄片の山(を火にすると、言った。「溶けた銅を私によこすのだ。そこに、注ぎ込むから」。 info
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97 : 18

فَمَا ٱسۡطَٰعُوٓاْ أَن يَظۡهَرُوهُ وَمَا ٱسۡتَطَٰعُواْ لَهُۥ نَقۡبٗا

こうして彼ら(ヤァジュージュとマァジュージュ)は、それ(高壁)を越えることも出来ず、それに(下から)穴を開けることも叶わなかった。 info
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