Bản dịch ý nghĩa nội dung Qur'an - 日语翻译 - 赛义德·佐藤

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120 : 2

وَلَن تَرۡضَىٰ عَنكَ ٱلۡيَهُودُ وَلَا ٱلنَّصَٰرَىٰ حَتَّىٰ تَتَّبِعَ مِلَّتَهُمۡۗ قُلۡ إِنَّ هُدَى ٱللَّهِ هُوَ ٱلۡهُدَىٰۗ وَلَئِنِ ٱتَّبَعۡتَ أَهۡوَآءَهُم بَعۡدَ ٱلَّذِي جَآءَكَ مِنَ ٱلۡعِلۡمِ مَا لَكَ مِنَ ٱللَّهِ مِن وَلِيّٖ وَلَا نَصِيرٍ

また、ユダヤ教徒*もキリスト教徒*も、あなたが彼らの宗教に従わない限り、あなたに満足することは決してないであろう。言ってやるがよい。「アッラー*のお導きこそが、(真の)導きである」。(使徒*よ、)もしもあなた[1]が、あなたのもとに(アッラーからの)知識がもたらされた後、彼らの私欲に従うのなら、あなたにはアッラー*(の懲罰)に対するいかなる庇護者*も援助者もない。 info

[1] 預言者*ムハンマド*に対する語りかけの形とはなっているが、意図されているのは彼の共同体のこと(アル=バガウィー1:161参照)。

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121 : 2

ٱلَّذِينَ ءَاتَيۡنَٰهُمُ ٱلۡكِتَٰبَ يَتۡلُونَهُۥ حَقَّ تِلَاوَتِهِۦٓ أُوْلَٰٓئِكَ يُؤۡمِنُونَ بِهِۦۗ وَمَن يَكۡفُرۡ بِهِۦ فَأُوْلَٰٓئِكَ هُمُ ٱلۡخَٰسِرُونَ

われら*が啓典を授け、それを真の読誦で読む[1]者たち[2]、そのような者たちが、彼[3]を信じるのだ。そして誰でも彼を否定する者、それらの者たちこそは損失者である。 info

[1] ここで「読誦/読む」と訳した語「ティラーワ/タラー」には、「行為によって服従する/従う」という意味もある。アッ=ラーズィー*によれば、ここではいずれの意味も含まれる(2:30参照)。 [2] 自分たちの啓典を正しく読み、それにいかなる変更も施(ほどこ)さず、そこに記されていること‐預言者*ムハンマド*を含む全使徒*・預言者*を信仰する義務など‐に従う、啓典の民*のこととされる(ムヤッサル19頁参照)。 [3] この「彼」は、預言者*ムハンマド*、及び彼に下された啓典いずれも指すとされる(前掲書、同頁参照)。

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122 : 2

يَٰبَنِيٓ إِسۡرَٰٓءِيلَ ٱذۡكُرُواْ نِعۡمَتِيَ ٱلَّتِيٓ أَنۡعَمۡتُ عَلَيۡكُمۡ وَأَنِّي فَضَّلۡتُكُمۡ عَلَى ٱلۡعَٰلَمِينَ

イスラーイールの子ら*よ、われがあなた方[1]に授けた、わが恩恵を思い起こすのだ。またわれがあなた方を、外のいかなる者よりも引き立ててやったことを[2] info

[1] ここでの「あなた方」に関しては、アーヤ*49の訳注を参照。 [2] 「外のいかなる者よりも引き立て」たことについては、アーヤ*47の訳注を参照。

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123 : 2

وَٱتَّقُواْ يَوۡمٗا لَّا تَجۡزِي نَفۡسٌ عَن نَّفۡسٖ شَيۡـٔٗا وَلَا يُقۡبَلُ مِنۡهَا عَدۡلٞ وَلَا تَنفَعُهَا شَفَٰعَةٞ وَلَا هُمۡ يُنصَرُونَ

そして誰も他人を益することもなければ、いかなる代償も受け入れられず、またどんな執り成しも役に立たなければ、彼らが(誰にも)助けられることもない(復活の)日*を、恐れるのだ。 info
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124 : 2

۞ وَإِذِ ٱبۡتَلَىٰٓ إِبۡرَٰهِـۧمَ رَبُّهُۥ بِكَلِمَٰتٖ فَأَتَمَّهُنَّۖ قَالَ إِنِّي جَاعِلُكَ لِلنَّاسِ إِمَامٗاۖ قَالَ وَمِن ذُرِّيَّتِيۖ قَالَ لَا يَنَالُ عَهۡدِي ٱلظَّٰلِمِينَ

イブラーヒーム*を、その主*が御言葉(によるご命令)[1]で試みられた時のこと(を思い起こすがよい)。そして彼は、それを成し遂げた。かれ(アッラー*)は仰せられた。「本当にわれは、あなたを人々の導師としよう」。彼(イブラーヒーム*)は申し上げた。「そして、私の子孫からも(、導師をお授け下さい)」。かれは仰せられた。「わが約束[2]は、不正者*たちには及ばない」。 info

[1] イブラーヒーム*に課せられた、全ての命令や禁止のこと。そして彼は、それらを全て遂行した(イブン・カスィール1:206参照)。 [2] 「わが約束」とは、彼の子孫から導師を遣わすこと(ムヤッサル19頁参照)。

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125 : 2

وَإِذۡ جَعَلۡنَا ٱلۡبَيۡتَ مَثَابَةٗ لِّلنَّاسِ وَأَمۡنٗا وَٱتَّخِذُواْ مِن مَّقَامِ إِبۡرَٰهِـۧمَ مُصَلّٗىۖ وَعَهِدۡنَآ إِلَىٰٓ إِبۡرَٰهِـۧمَ وَإِسۡمَٰعِيلَ أَن طَهِّرَا بَيۡتِيَ لِلطَّآئِفِينَ وَٱلۡعَٰكِفِينَ وَٱلرُّكَّعِ ٱلسُّجُودِ

また、われらがこの館(カァバ神殿*)を人々にとっての(不断の)拠り所とし、かつ安全(な場)とした時のこと(を思い起こすがよい)[1]。(われら*は言った。)「イブラーヒーム*の立ち所[2]を、礼拝(の場)とせよ」。われらは、イブラーヒーム*とイスマーイール*に「タワーフ*する者たち、イァティカーフ*する者たち、ルクーゥ*する者たち、サジダ*する者たちのために、わが館を清める[3]のだ」と命じた。 info

[1] カァバ神殿*は文字通り、イスラーム*以前から巡礼*者で賑(にぎ)わう会合の場であった。またその周辺の聖域ではイスラーム*以前の時代でも流血が禁じられており、絶え間ない部族抗争の時代にあっても、そこだけは平穏(へいおん)であった(アッ=タバリー1:690‐692参照)。 [2] 「イブラーヒーム*の立ち所」とは、彼がカァバ神殿*を建設する際に、足場とした石のことであるとされる(ムヤッサル19頁参照)。 [3] シルク*、不信仰、アッラー*への反抗、不浄(ふじょう)なものや汚れから「清める」こと(アッ=サァディー65頁参照)。巡礼*章26も参照。

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126 : 2

وَإِذۡ قَالَ إِبۡرَٰهِـۧمُ رَبِّ ٱجۡعَلۡ هَٰذَا بَلَدًا ءَامِنٗا وَٱرۡزُقۡ أَهۡلَهُۥ مِنَ ٱلثَّمَرَٰتِ مَنۡ ءَامَنَ مِنۡهُم بِٱللَّهِ وَٱلۡيَوۡمِ ٱلۡأٓخِرِۚ قَالَ وَمَن كَفَرَ فَأُمَتِّعُهُۥ قَلِيلٗا ثُمَّ أَضۡطَرُّهُۥٓ إِلَىٰ عَذَابِ ٱلنَّارِۖ وَبِئۡسَ ٱلۡمَصِيرُ

また、イブラーヒーム*が(こう)申し上げた時のこと[1](を思い起こせ)。「我が主*よ、ここ(マッカ*)を平安なる町とし、その住民、つまり彼らの内、アッラー*と最後の日*を信じた者に、(様々な)果実をお授け下さい」。かれは仰せられた。」そして不信仰に陥った*者、われは彼に(現世で)束の間の楽しみを与えよう。それからわれは、彼を業火の懲罰へと押しやるのだ。その行き先は、何と醜悪なことであろうか」。 info

[1] 同様のくだりとして、イブラーヒーム*章35‐41とその訳注も参照。

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