[1] 「大そうな正直者」については、婦人章69の訳注を参照。 [2] 夢の解釈と、ユースフ*の地位と穂を「知るため」ということ(ムヤッサル241頁参照)。
[1] ユースフ*は礼儀と敬意の念から、大臣の妻を名指しにはしなかった(アル=バガウィー2:495参照)。
[1] 「それ」とは、彼女がユースフ*の無実を告白したこと(ムヤッサル241頁参照)。 [2] つまり、ユースフ*のことを誘惑したものの、彼は、それを拒(こば)んだので、最悪の罪にまでは至らなかった、ということ(イブン・カスィール4:394参照)。尚、アッ=シャウカーニー*によれば、大半の解釈学者は、このアーヤ*と後続のアーヤ*の言葉はユースフ*のものである、としている。その場合、ユースフ*がこの言葉を語ったのは、「牢獄の中で、王と婦人たちの間で交わされた一部始終を、王の使いから聞いた時」あるいは「王のもとで」という説がある(3:47-48参照)。