[1] この「悪い言葉」とは、悪口、名誉毀損(きそん)、中傷など、禁じられたあらゆる種類の言葉のこと(アッ=サァディー212頁参照)。 [2] 不正*を被った者は、自分に不正*を働いた者に対し、アッラー*にその不正*を訴えたり、彼に対して不利になるような祈願をすることもできる。また、悪いことを公然と言われたら、嘘をついたり、度を越したり、当人以外のことまで引き合いに出したりすることなく、その者に対して悪いことを公然と言うこともできる。しかしそれでも、悪には悪で応じない方がよい。相談章40も参照(前掲書、同頁参照)。
[1] アッラー*のことは信じるが、かれの遣わされた使徒*たちのことを嘘つきとしたり、あるいは使徒*たちの一部を正直者とする一方で、別の者たちは嘘つきであるとしたりすること(ムヤッサル102頁参照)。アッラー*への信仰と、その使徒*たちへの信仰は不可分である。アッラー*は使徒*たちを通して人々に命令されるのであり、彼らへの信仰なくしては、アッラー*への信仰も成り立たないのだから(アル=クルトゥビー6:5参照)。 [2] 信仰と不信仰の狭間のこと(前掲書6:5参照)。
[1] 雌牛章108とその訳注も参照。 [2] 雌牛章55-56も参照。 [3] ムーサー*のもとで起きた、シルク*を否定する奇跡の数々のこと(ムヤッサル102頁参照)。 [4] 雌牛章51、高壁章148-153、ター・ハー章83-98も参照。 [5] ムーサー*が預言者*であることの正しさを示す、偉大な根拠のこと(前掲書、同頁参照)。
[1] 雌牛章63とその訳注、高壁章171も参照。 [2] 雌牛章58-59とその訳注、高壁章161-162も参照。 [3] 雌牛章65とその訳注、高壁章163参照。