[1] 「サルサビール」とは、「サラサ(滑らかである)」という語から派生していると言われるように、飲む者の喉にも、その流れる状態も滑らかであり、天国の民はそれをどこにでも好きなように操(あやつ)ることが出来る(アッ=タバリー10:8376参照)。 [2] つまり、その泉につけられた生姜である。あるいは生姜から抽出(ちゅうしゅつ)された液体が、泉のように豊富である(イブン・アーシュール29:395参照)。また、天国の民の飲み物については、アーヤ*5、21、サード章51、整列者章45-47、詳細にされた章31、ムハンマド*章15、出来事章17-19、消息章34、量を減らす者たち章25-28も参照。
[1] 骨や神経や血管で、身体の各部をしっかりと繋ぎ止めたということ(イブン・アーシュール29:409参照)。 [2] 彼らの姿形を、醜いものに変えてしまっただろう、という解釈もある(アル=クルトゥビー19:152参照)。