Ibisobanuro bya qoran ntagatifu - Ibisobanuro bya Qur'an Ntagatifu mu rurimi rw'ikiyapani - Saeed Sato

トルアンファール

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1 : 8

يَسۡـَٔلُونَكَ عَنِ ٱلۡأَنفَالِۖ قُلِ ٱلۡأَنفَالُ لِلَّهِ وَٱلرَّسُولِۖ فَٱتَّقُواْ ٱللَّهَ وَأَصۡلِحُواْ ذَاتَ بَيۡنِكُمۡۖ وَأَطِيعُواْ ٱللَّهَ وَرَسُولَهُۥٓ إِن كُنتُم مُّؤۡمِنِينَ

(預言者*よ、)彼らは戦利品*について、あなたに尋ねる[1]。言うのだ。「戦利品*はアッラー*と使徒*のもの[2]。ならばアッラー*を畏れ*、あなた方の間の状態を正し、アッラー*とその使徒*に従うのだ。もし、あなた方が信仰者であるというならば」。 info

[1] ムスリム*共同体における初の戦利品*の分配について、一部の教友*間で意見の相違が生じた。それで彼らは預言者*に、質問したのである(アッ=サアディー315頁参照)。 [2] 戦利品*は、預言者*ムハンマド*がアッラー*のご命令によって分配するのであり、彼以外の者が口出しすることではない(ムヤッサル177頁参照)。

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2 : 8

إِنَّمَا ٱلۡمُؤۡمِنُونَ ٱلَّذِينَ إِذَا ذُكِرَ ٱللَّهُ وَجِلَتۡ قُلُوبُهُمۡ وَإِذَا تُلِيَتۡ عَلَيۡهِمۡ ءَايَٰتُهُۥ زَادَتۡهُمۡ إِيمَٰنٗا وَعَلَىٰ رَبِّهِمۡ يَتَوَكَّلُونَ

(真の)信仰者たちとは外でもなく、アッラー*(のこと)が言及されればその心が慄き[1]、その御徴(アーヤ*)が彼らに読誦されれば、それが彼らに(更なる)信仰心を上乗せする者たち。そして彼らの主*にのみ、全てを委ねる*者たちのことである。 info

[1] 集団章23の訳注も参照。

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3 : 8

ٱلَّذِينَ يُقِيمُونَ ٱلصَّلَوٰةَ وَمِمَّا رَزَقۡنَٰهُمۡ يُنفِقُونَ

(彼らは)礼拝を遵守し*、われら*が彼らに授けたものから(施しのために)費やす[1]者たち。 info

[1] この意味については、雌牛章3の訳注を参照。

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4 : 8

أُوْلَٰٓئِكَ هُمُ ٱلۡمُؤۡمِنُونَ حَقّٗاۚ لَّهُمۡ دَرَجَٰتٌ عِندَ رَبِّهِمۡ وَمَغۡفِرَةٞ وَرِزۡقٞ كَرِيمٞ

それらの者たちこそ、真の信仰者である。彼らにこそ、その主*の御許での(高い)位とお赦し、貴い糧[1]があるのだ。 info

[1] 「貴い糧」とはここでは、天国のことを指していると言われる(ムヤッサル177頁参照)。

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5 : 8

كَمَآ أَخۡرَجَكَ رَبُّكَ مِنۢ بَيۡتِكَ بِٱلۡحَقِّ وَإِنَّ فَرِيقٗا مِّنَ ٱلۡمُؤۡمِنِينَ لَكَٰرِهُونَ

(預言者*よ、戦利品*の件は、)あなたの主*が、あなたを真理と共に、あなたの家(マディーナ*)から出発させられたのと同様であった。実に信仰者たちの一派は、(出征を)まさしく嫌がる者たちだったのだが。[1] info

[1] アッラー*は預言者*に、クライシュ族*の隊商を襲撃(しゅうげき)すべく出征するよう、啓示によって命じられた(前掲書、同頁参照)。そして一部のムスリム*たちはそれを嫌がったが、このことは結局、ムスリム*たちの大勝利という結果につながる。同様に戦利品*の件は、当初は一部の者に不満があったものの、結局は公平な分配によって決着した、ということ(アル=バイダーウィー3:89参照)。

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6 : 8

يُجَٰدِلُونَكَ فِي ٱلۡحَقِّ بَعۡدَ مَا تَبَيَّنَ كَأَنَّمَا يُسَاقُونَ إِلَى ٱلۡمَوۡتِ وَهُمۡ يَنظُرُونَ

彼らは真理[1]において、それが明らかになった後、あなたと議論する。彼らはまるで(死を)眼前にしながら、死へと連れて行かれる者たちのようである。 info

[1] ここでの「真理」は、戦いのことであると言われる(ムヤッサル177頁参照)。

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7 : 8

وَإِذۡ يَعِدُكُمُ ٱللَّهُ إِحۡدَى ٱلطَّآئِفَتَيۡنِ أَنَّهَا لَكُمۡ وَتَوَدُّونَ أَنَّ غَيۡرَ ذَاتِ ٱلشَّوۡكَةِ تَكُونُ لَكُمۡ وَيُرِيدُ ٱللَّهُ أَن يُحِقَّ ٱلۡحَقَّ بِكَلِمَٰتِهِۦ وَيَقۡطَعَ دَابِرَ ٱلۡكَٰفِرِينَ

(議論する者たちよ)、アッラー*があなた方に、二派[1]のいずれか(に対する勝利)をお約束になった時のこと(を思い出すがよい)。あなた方は武装している者たちではない方(隊商)が、自分たちのものとなることを望んでいた。そしてアッラー*はその御言葉[2]によって真理を確立させ、不信仰者*たちを一人残さず根こそぎにされることをお望みなのである。[3] info

[1] 一方は、戦いの必要もないほど軽装備な隊商で、もう一方は隊商を守るために出勤してきたマッカ*軍のこと(アッ=タバリー5:3775参照)。 [2] この「御言葉」は、戦いのご命令、あるいは勝利のお約束のこと(アル=バガウィー2:272参照)。 [3] アッラー*は、ムスリム*たちが武装したマッカ*軍と戦い、ムスリム*たちとその宗教が勝利し、確立することをお望みになっている、ということ(イブン・カスィール4:16参照)。

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8 : 8

لِيُحِقَّ ٱلۡحَقَّ وَيُبۡطِلَ ٱلۡبَٰطِلَ وَلَوۡ كَرِهَ ٱلۡمُجۡرِمُونَ

真理を確立させ、虚妄[1]を無に帰させるため(、アッラー*はそのようにされる)。たとえ罪悪者たちが、(それを)嫌がったとしても。 info

[1] ここでの「真理」とはイスラーム*とその信徒、「虚妄」はシルク*とその民のこと(ムヤッサル177頁参照)。

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