[1] 「居残らされた者たち」については、アーヤ*11の訳注を参照。 [2] この「民」の解釈には、「ペルシャ人」「ローマ人」「その両方」「ハワーズィン族とサキーフ族(頻出名・用語解説「フナインの戦い*」参照)」「ヤマーマ地方で預言者*を自称した、ムサイリマとその民ハニーファ族」などの諸説がある(アル=クルトゥビー16:272参照)。 [3] これは、ジズヤ*を受け入れられない種類の人々に関する規定とされる(前掲書16:273参照)。雌牛章190、悔悟章36の訳注も参照。
[1] これは、「リドワーンの誓い」のこと(ムヤッサル513頁参照)。 詳しくは、頻出名・用語解説「フダイビーヤの和議*」を参照。また「近い勝利」とは、ハイバルの戦い*のこと(前掲書、同頁参照)。
[1] このアーヤ*の「沢山の戦利品*」は、ムスリム*たちが復活の日*まで手にすることになる全てのもの。「これ」は、ハイバルの戦利品*、またはフダイビーヤの和議*のこと(アル=クルトゥビー16:278参照)。 [2] この「人々」の解釈には、「フダイビーヤの和議*の時のクライシュ族*」「ハイバルの民と、彼らの援助者たち」「ムスリム*軍がフダイビーヤやハイバルに遠征中に、マディーナ*をユダヤ教徒*の手から阻んで下さった」といった諸説がある(アッ=シャウカーニー5:68参照)。