[1] 「純正」については、雌牛章135の訳注を参照。 [2] これはシルク*を犯す者が、あらゆる方面からシャイターン*に襲われ、かつ信仰という高みかれ不信仰という低みへと落下する様子の描写とされる(ムヤッサル336頁参照) 。
[1] この「儀式」の解釈には、「屠殺(とさつ)」「そのための場所」「ハッジ*の儀式」「アッラー*に服従するための手法」「祭り」「ハッジ*そのもの」といった諸説がある(アル=クルトゥビー12:58参照)。 [2] 「謹んで従う」については、フード*章23の訳注を参照。
[1] 「われら*が彼らに授けたものの中から費やす」については、雌牛章3の訳注を参照。
[1] ここで「ラクダ」と訳した原語「ブドゥン」は、特にカァバ神殿*に捧げられるラクダのことを指すという(アル=クルトゥビー12:61参照)。 [2] 「善きもの」とは、食や施(ほどこ)し 、来世での褒美などのこと(ムヤッサル336頁参照)。 [3] つまり、いずれかの前足を縛(しば)り、三本足の状態で立たせたまま(アッ=サァディー538頁参照)。
[1] 単に犠牲を屠ることだけが、目的なのではない。しかし、その行為における真摯(しんし)さ、褒美を望む心、正しい意図、アッラー*の御顔のみを求める気持ちこそが、受け入れられるのである。これは他の崇拝*行為でも同様であり、この部分が欠けていれば、あたかもそれは実のない皮、魂のない体のようなものである(アッ=サァディー538頁参照)。 [2] この「善を尽くす者」については、ユーヌス*章26の訳注を参照。