[1] 偶像や、アッラー*の同位者として崇められている者たちのこと(ムヤッサル341頁参照)。 [2] 最も卑小(ひしょう)な創造物の一つである蠅さえ創れないものは、それ以上のものを創造することなど、到底(とうてい)出来ない(アッ=サァディー546頁参照)。 [3] 「求める方」は、奪われたものを求める側。つまりアッラー*をよそに崇められるもの。「求められる方」とは、蠅のこと。その弱い存在から、自分が取られた物も取り返すことの出来ないようなものもまた弱いのであり、崇拝*するに値しない(ムヤッサル341頁参照)。
[1] 「真の奮闘」とは、アッラー*のご命令を完全に遂行し、忠告・教育・戦い・礼儀・注意・訓戒など、あらゆる手段を尽くして、人々をそこへと招くこと(アッ=サァディー546頁参照)。 [2] 雌牛章143も参照。 [3] つまりムスリム*という名は、過去においても現在においても、彼らのためのものである(前掲書、同頁参照)。