[1] マッカ*の不信仰者*らは、人々がイスラーム*に入るのを阻み、フダイビーヤの和議*の年には、ムスリム*たちがハラーム・マスジド*に入ることを阻んだ(前掲書、同頁参照)。 [2] アッラー*に対する不服従のこと(前掲書、同頁参照)。
[1] シルク*を犯してはならない、ということ。 [2] カァバ神殿*が、「わが館」と、アッラー*の御名で修復されていることについては、アル=ヒジュル章29の訳注を参照。 [3] 不信仰や、アッラー*の教えにおいて根拠もないような物事、汚れなどから清める、ということ(ムヤッサル335頁参照)。雌牛章125も酸素湯。
[1] この「利益」とは、ハッジ*による罪の赦(ゆる)し 、その行を遂行し、そこにおいて従順(じゅうじゅん)であることによる褒美(ほうび)、商売上の利益などのこと(前掲書、同頁参照)。 [2] 「家畜獣」については、食卓章1の訳注を参照。 [3] 「周知の日々」とは、ズル=ヒッジャ月*十日から十三日までとされる(前掲書、同頁参照)。
[1] この「汚れ(タファス)」は通常、「残されたハッジ*の行」と解釈される(アル=クルトゥビー12:48-50参照)。つまり、ハッジ*の残りの行を終わらせ、イブラーヒーム*を解き、爪を切ったり、髪の毛を剃(切)ったり して、体に溜(た)まった汚れを落とすこととされる(前掲書、同頁参照)。 [2] この「誓約」とは、ハッジやウムラ*や犠牲をする誓約のこと(前掲書、同頁参照)。 [3] 「解放された(アティーク)館」とは、アッラー*が抑圧者たちから解放し下さったカァバ神殿*(前掲書、同頁参照)。ほかにも、「誰も所有しない」「古い」などの解釈あり(アッ=タバリー7:5834-5835参照)。
[1] これは食卓章3のことである、とされる(イブン・カスィール5:419参照)。 [2] 不信仰者*たちは、ある種の家畜を神聖化して自らに禁じ、自分たちが偉大視する偶像こそが、そのように命じたのだと虚偽(きょぎ)の主張をしていた(アル=バイダーウィー4:124参照)。食卓章103、家畜章136、138-139なども参照。尚、「偽りの言葉」とは、嘘や、偽(いつわ)りの証言を始めとした、全ての禁じられた言葉のこと(アッ=サァディー537頁参照)。