क़ुरआन के अर्थों का अनुवाद - जापानी अनुवाद - सईद सातो

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99 : 20

كَذَٰلِكَ نَقُصُّ عَلَيۡكَ مِنۡ أَنۢبَآءِ مَا قَدۡ سَبَقَۚ وَقَدۡ ءَاتَيۡنَٰكَ مِن لَّدُنَّا ذِكۡرٗا

(使徒*ムハンマド*よ、)そのようにわれら*は、既に過ぎ去ったものの消息の一部を、あなたに語って聞かせる。また、われら*は確かにわれら*の御許から、あなたに教訓(クルアーン*)を授けたのである。 info
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100 : 20

مَّنۡ أَعۡرَضَ عَنۡهُ فَإِنَّهُۥ يَحۡمِلُ يَوۡمَ ٱلۡقِيَٰمَةِ وِزۡرًا

それ(クルアーン*)に背を向ける者は誰でも、本当に復活の日*、(罪という)重荷を背負うことになる。 info
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101 : 20

خَٰلِدِينَ فِيهِۖ وَسَآءَ لَهُمۡ يَوۡمَ ٱلۡقِيَٰمَةِ حِمۡلٗا

彼らはそこ(懲罰)に、永遠に留まる。そして復活の日*、彼らの荷物は何と忌まわしいことか。 info
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102 : 20

يَوۡمَ يُنفَخُ فِي ٱلصُّورِۚ وَنَحۡشُرُ ٱلۡمُجۡرِمِينَ يَوۡمَئِذٖ زُرۡقٗا

角笛に吹き込まれるその日[1]、われら*はその日、眼が青くなった[2]罪悪者たちを召集する。 info

[1] 復活の日*のこと(ムヤッサル319頁参照)。家畜章73の訳注も参照。 [2] その日の出来事と恐怖の激しさゆえ、彼らの肌と眼の色は青ずんでしまう(前掲書、同頁参照)。また一説によれば、当時のアラブ人は青い眼を不吉がっていた(アッ=ラーズィー8:98参照)。イムラーン家章106も参照。

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103 : 20

يَتَخَٰفَتُونَ بَيۡنَهُمۡ إِن لَّبِثۡتُمۡ إِلَّا عَشۡرٗا

彼らは、自分たちの間で、ひそひそ話し合(い、こう言)う。「あなた方は(現世で)、十(日間)しか過ごさなかった」。[1] info

[1] ユーヌス*章45とその訳注、及び、信仰者たち章113-114、ビサンチン章55、砂丘章35、引き離すもの章46も参照。また一説にこの言葉は、現世と来世の長さの違いを実感した時の、彼らの驚きの声であるとも言われる( アッ=ラーズィー8:99参照)。

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104 : 20

نَّحۡنُ أَعۡلَمُ بِمَا يَقُولُونَ إِذۡ يَقُولُ أَمۡثَلُهُمۡ طَرِيقَةً إِن لَّبِثۡتُمۡ إِلَّا يَوۡمٗا

われら*は、彼らの中で最も見識ある者が、「あなた方は(現世で)、一日しか過ごさなかった」と言う時、彼らの言うことを最もよく知っているのだ。 info
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105 : 20

وَيَسۡـَٔلُونَكَ عَنِ ٱلۡجِبَالِ فَقُلۡ يَنسِفُهَا رَبِّي نَسۡفٗا

(使徒*よ、)彼らは、(復活の日*の)山々(の状態)について、あなたに尋ねる。ならば、言うのだ。「我が主*はそれらを、跡形もなく粉々にされる。[1] info

[1] これら復活の日*の天変地異の様子については、洞窟章47、山将9-10、出来事章5-6、真実章13-15、階段章8-9とその訳注、消息章20、巻き込む章3、衝撃章4-5なども参照。

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106 : 20

فَيَذَرُهَا قَاعٗا صَفۡصَفٗا

そしてそれ(大地)を、真っ平でつるつるなものとされ、 info
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107 : 20

لَّا تَرَىٰ فِيهَا عِوَجٗا وَلَآ أَمۡتٗا

あなたはそこに、いかなる歪みや起伏も見出すことがない」。 info
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108 : 20

يَوۡمَئِذٖ يَتَّبِعُونَ ٱلدَّاعِيَ لَا عِوَجَ لَهُۥۖ وَخَشَعَتِ ٱلۡأَصۡوَاتُ لِلرَّحۡمَٰنِ فَلَا تَسۡمَعُ إِلَّا هَمۡسٗا

その日、彼らは呼ぶ者(の声)に従(い、集合の場へと向か)う。彼からの逃げ道は、全くない。そして(人々の)声は、慈悲あまねき*お方(アッラー*)に対して恭順[1]にな(って消え入)り、あなたはひそひそ声[2]しか耳にすることがないのだ。 info

[1] この「恭順」については、雌牛章45の訳注を参照。 [2] 「ひそひそ声(ハムス)は、声以外にも、全ての小さい物音を表し得る。復活の集合の場へと静かに向かう、人々の足音という理解も可能(アッ=シャンキーティー4:100参照)。

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109 : 20

يَوۡمَئِذٖ لَّا تَنفَعُ ٱلشَّفَٰعَةُ إِلَّا مَنۡ أَذِنَ لَهُ ٱلرَّحۡمَٰنُ وَرَضِيَ لَهُۥ قَوۡلٗا

その日、慈悲あまねき*お方が許可を授け、その言葉においてご満悦された者以外、執り成しは役に立たない。[1] info

[1] アッラー*のお許しがなければ、預言者*や使徒*でさえも、執り成すことはできない。そして執り成しを受ける側も、その言動においてアッラー*がお喜びになる誠実な信仰者でなければ、執り成しを受けることが出来ない(アッ=サァディー513頁参照)。 雌牛章48の訳注、マルヤム*章87も参照。

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110 : 20

يَعۡلَمُ مَا بَيۡنَ أَيۡدِيهِمۡ وَمَا خَلۡفَهُمۡ وَلَا يُحِيطُونَ بِهِۦ عِلۡمٗا

かれは、彼らの前にあるものも、背後にあるもの[1]も、ご存知なのだ。また彼らが、かれのことを知り尽くすことは出来ない。 info

[1] 「彼らの前にあるもの・・・」については、雌牛章255の訳注を参照。

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111 : 20

۞ وَعَنَتِ ٱلۡوُجُوهُ لِلۡحَيِّ ٱلۡقَيُّومِۖ وَقَدۡ خَابَ مَنۡ حَمَلَ ظُلۡمٗا

そして(人々の)顔[1]は、永生する*お方、全てを司る*お方へと屈服する。不正*を背負った者は、(復活の日*、)確かに敗北したのだ。 info

[1] ここで特に顔のみが言及されているのは、人の屈服は顔によって表され、顔において表れるからである、と言われる(アッ=ラーズィー8:102参照)。

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112 : 20

وَمَن يَعۡمَلۡ مِنَ ٱلصَّٰلِحَٰتِ وَهُوَ مُؤۡمِنٞ فَلَا يَخَافُ ظُلۡمٗا وَلَا هَضۡمٗا

そして信仰者で正しい行い*を行う者は誰であれ、不正*も欠損も怖れることがない[1] info

[1] やってもいない悪行について問われることもなければ、行った善行の褒美 (ほうび)を不当に減らされることもない、ということ(ムヤッサル319頁参照)。

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113 : 20

وَكَذَٰلِكَ أَنزَلۡنَٰهُ قُرۡءَانًا عَرَبِيّٗا وَصَرَّفۡنَا فِيهِ مِنَ ٱلۡوَعِيدِ لَعَلَّهُمۡ يَتَّقُونَ أَوۡ يُحۡدِثُ لَهُمۡ ذِكۡرٗا

そのように、われら*はそれをアラビア語のクルアーン*として下し、その中で警告を多彩に示した。(それは、)彼らが(アッラー*を)畏れ*るため、あるいは彼らに教訓を汲ませるためなのである。 info
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