Fassarar Ma'anonin Alqura'ni - Fassara da Japananci, Said Sato

ト ユーヌス

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1 : 10

الٓرۚ تِلۡكَ ءَايَٰتُ ٱلۡكِتَٰبِ ٱلۡحَكِيمِ

アリフ・ラーム・ラー[1]。それは、完全無欠な[2]啓典の御徴(アーヤ*)である。 info

[1] これらの文字については、頻出名・用語解説の「クルアーン*の冒頭に現れる文字群*」を参照。 [2] アッラー*はクルアーン*を、消失、欠損、変化、嘘、矛盾といったことから「完全無欠な」ものとされた。その他、「英知にあふれた」「裁決する」「(様々な教えが、その中に)定められた」といった解釈もある(アッ=ラーズィー6:184-185参照)。

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2 : 10

أَكَانَ لِلنَّاسِ عَجَبًا أَنۡ أَوۡحَيۡنَآ إِلَىٰ رَجُلٖ مِّنۡهُمۡ أَنۡ أَنذِرِ ٱلنَّاسَ وَبَشِّرِ ٱلَّذِينَ ءَامَنُوٓاْ أَنَّ لَهُمۡ قَدَمَ صِدۡقٍ عِندَ رَبِّهِمۡۗ قَالَ ٱلۡكَٰفِرُونَ إِنَّ هَٰذَا لَسَٰحِرٞ مُّبِينٌ

一体、人々には驚きだったというのか?われら*が彼らの内のある男に、「人々に、(アッラー*の懲罰を)警告せよ。そして信仰する者たちには吉報を伝えよ、彼らには自分たちの主*の御許で、真の高み[1]があるということを」と啓示したことが?不信仰者*らは言った。「本当にこれはまさしく、紛れもない魔術師である」。 info

[1] 「真の高み」とは、(来世のために現世で)前もって行っていた善行ゆえの、善き褒美のこと(ムヤッサル208頁参照)。

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3 : 10

إِنَّ رَبَّكُمُ ٱللَّهُ ٱلَّذِي خَلَقَ ٱلسَّمَٰوَٰتِ وَٱلۡأَرۡضَ فِي سِتَّةِ أَيَّامٖ ثُمَّ ٱسۡتَوَىٰ عَلَى ٱلۡعَرۡشِۖ يُدَبِّرُ ٱلۡأَمۡرَۖ مَا مِن شَفِيعٍ إِلَّا مِنۢ بَعۡدِ إِذۡنِهِۦۚ ذَٰلِكُمُ ٱللَّهُ رَبُّكُمۡ فَٱعۡبُدُوهُۚ أَفَلَا تَذَكَّرُونَ

あなた方の主*は、諸天と大地を六日間で創造され[1]、それから御座[2]にお上がりになったアッラーである。かれは、万事を司られる。かれのお許しの後でなくしては(復活の日*)、いかなる執り成し手もいない。そのお方がアッラー*、あなたの主*。ゆえに、かれを崇拝*せよ。一体、あなた方は教訓を得ないのか? info

[1] 「六日間での天地創造」については、詳細にされた9-12とその訳注も参照。 [2] 「御座にお上がりになる」については、高壁章54の訳注を参照。

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4 : 10

إِلَيۡهِ مَرۡجِعُكُمۡ جَمِيعٗاۖ وَعۡدَ ٱللَّهِ حَقًّاۚ إِنَّهُۥ يَبۡدَؤُاْ ٱلۡخَلۡقَ ثُمَّ يُعِيدُهُۥ لِيَجۡزِيَ ٱلَّذِينَ ءَامَنُواْ وَعَمِلُواْ ٱلصَّٰلِحَٰتِ بِٱلۡقِسۡطِۚ وَٱلَّذِينَ كَفَرُواْ لَهُمۡ شَرَابٞ مِّنۡ حَمِيمٖ وَعَذَابٌ أَلِيمُۢ بِمَا كَانُواْ يَكۡفُرُونَ

かれの御許にこそ(復活の日*)、あなた方全員の帰り所はある。アッラー*の真なるお約束(を、お約束になった)。本当にかれは創造を始められ、それから(死後に)それをお戻しになるのだ。(それは)かれが、信仰して正しい行い*を行った者たちに、公正にお報いになるため。そして不信仰だった者*たちには、彼らが不信仰に陥っていたことゆえに、煮えたぎる湯の飲み物と痛烈な懲罰があるのだ。 info
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5 : 10

هُوَ ٱلَّذِي جَعَلَ ٱلشَّمۡسَ ضِيَآءٗ وَٱلۡقَمَرَ نُورٗا وَقَدَّرَهُۥ مَنَازِلَ لِتَعۡلَمُواْ عَدَدَ ٱلسِّنِينَ وَٱلۡحِسَابَۚ مَا خَلَقَ ٱللَّهُ ذَٰلِكَ إِلَّا بِٱلۡحَقِّۚ يُفَصِّلُ ٱلۡأٓيَٰتِ لِقَوۡمٖ يَعۡلَمُونَ

かれは太陽を(燦然たる)光、月を明かりとされ、あなた方が年数と計算[1]を知るべく、それ[2]に諸々の宿り場を定められたお方。アッラー*がそれを創造されたのは、真実ゆえに外ならない[3]。かれは知識ある民に、御徴[4]を明らかにされるのだ。 info

[1] この「計算」は月日の数や、時間の計算のことであると言われている(アル=バガウィー2:411参照)。 [2] この「それ」は太陽と月、両方を指しているとも、月だけを指しているのだともいわれる(アル=クルトゥビー8:310参照)。 [3] イムラーン家章191「我らが主よ、・・・ありません」の訳注も参照 [4] この「御徴」とは、アッラー*の完全なる御力と知識を示す証拠のこと(ムヤッサル208頁参照)。

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6 : 10

إِنَّ فِي ٱخۡتِلَٰفِ ٱلَّيۡلِ وَٱلنَّهَارِ وَمَا خَلَقَ ٱللَّهُ فِي ٱلسَّمَٰوَٰتِ وَٱلۡأَرۡضِ لَأٓيَٰتٖ لِّقَوۡمٖ يَتَّقُونَ

本当に夜と昼の交代と、アッラー*が諸天と大地に創造されたものの内にはまさに、敬虔なる*民への御徴[1]がある。 info

[1] この「御徴」については、アーヤ*5「御徴」の訳注を参照(アル=カースイミー9:3325参照)。

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