Prijevod značenja časnog Kur'ana - Prijevod na japanski jezik - Seid Satu

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1 : 105

أَلَمۡ تَرَ كَيۡفَ فَعَلَ رَبُّكَ بِأَصۡحَٰبِ ٱلۡفِيلِ

(使徒*よ、)一体あなたは、あなたの主*が、象の仲間たちにどのようになさったのか、知らなかったのか?[1] info

[1] キリスト教であったエチオピア王国のイエメン総督(そうとく)アブラハは、サヌアに大きな協会を建て、それがカァバ神殿*に代わる巡礼*の場となること(雌牛章125、悔悟章28の訳注も参照)を望んだ。しかしアラブ人たちがそれを受け入れないのを見ると、カァバ神殿*を破壊(はかい)すべく、象を従えた強大な軍隊と共にマッカ*へと進軍した(イブン・カスィール8:483-484参照)。

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2 : 105

أَلَمۡ يَجۡعَلۡ كَيۡدَهُمۡ فِي تَضۡلِيلٖ

かれは彼らの策略[1]を、無に帰させられたのではなかったか? info

[1] 彼らは、クライシュ族*に対しては殺害や捕囚(ほしゅう)、カァバ神殿*に対して破壊という「策略」を立てていた(アル=クルトゥビー20:195参照)。クライシュ族*は彼らに対して軍事的に太刀(たち)打ち 出来なかったので、周辺の山中に避難(ひなん)したが、いよいよアブラハ軍のマッカ*入城というところでアブラハの象が進軍を拒(こば)み、彼らはイエメンへの撤退(てったい)を余儀(よぎ)なくされた(イブン・カスィール8:485参照)。

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3 : 105

وَأَرۡسَلَ عَلَيۡهِمۡ طَيۡرًا أَبَابِيلَ

そして、かれは彼らに、大群をなす鳥たちを遣わされたのだ。[1] info

[1] これはアブラハ軍が、イエメンへ撤退する途中のこと。それらの鳥はくちばしと両足から三つの石を投下したが、その石が命中した者は即死するか、あるいは体が少しづつ崩(くず)れ 落ちて行き、死に至った。尚、「大群をなす(アバービール)」という語には、ほかにも「次々と連(つら)なってやって来る」「四方から分散してやって来る」といった解釈がある(前掲書8:485-487参照)。

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4 : 105

تَرۡمِيهِم بِحِجَارَةٖ مِّن سِجِّيلٖ

彼らに、泥土からなる石を落下させる(鳥たちを)。 info
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5 : 105

فَجَعَلَهُمۡ كَعَصۡفٖ مَّأۡكُولِۭ

それでかれは、彼らを食い散らかされた枯れ葉のようになさったのだ。 info
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