[1] 罪の内で「先んじたもの」「後から生じたもの」の解釈には、それぞれ「使徒*となった時以前のものと、以後のもの」「使徒*となった時以前のものと、それからこのアーヤ*が下る時までのもの」「使徒*となった時以前のものと、将来の全ての罪」など、 数多くの説がある(アル=クルトゥビー16:262参照)。尚、預言者*や使徒*の無謬(むびゅう)性については、雌牛章36の訳注を参照。
[1] これはアッラー*とその使徒*の決定に従(したが)った 、フダイビーヤの和議*の日の教友*たちの描写とされる(イブン・カスィール7:328参照)。
[1] アッラー*が、預言者*と信仰者たちをその敵に対して援助されず、イスラーム*のことも勝利させられない、という「悪い憶測」のこと(ムヤッサル511頁参照)。 [2] 「アッラー*の呪い」については、雌牛章88の訳注を参照。