[1] 原語では「闇」は複数形、「光」は単数形で表現されている。これは、真理が一つである一方、不信仰には様々な種類があり、その全てが無意味であることを示しているのだという(イブン・カスィール1:685参照)。
[1] この王の名はナムルーズ、と言われる(アッ=タバリー2:1505‐1506参照)。旧約聖書のニムロド王との明確な関連性は、不明。 [2] イブラーヒーム*とその父親、及びその民のやり取りについては、家畜章74-82、マルヤム*章42-48、預言者*たち章52-70、詩人たち章70-89、整列者章85-98、金の装飾章26-28も参照。 [3] 意のままに人を殺し、あるいは生かしておく権力がある、という意味(ムヤッサル43 頁参照)。
[1] 「崩れ落ちた」と訳した語「ハーウィヤ」には、「空っぽになった」という意味も含まれ得る(アル=クルトゥビー3:290参照)。 [2] アッラー*には、死後に人々を復活させる力が備わっていることを示す、証拠のこと(ムヤッサル43頁参照)。