Ibisobanuro by'amagambo Isura Arrahman - Ibisobanuro bya Qur'an Ntagatifu mu rurimi rw'ikiyapani - Saeed Sato - numero y'urupapuro 531 - ububiko bwa qor'an yejejwe

トッラハマーン

1 : 55

ٱلرَّحۡمَٰنُ

慈悲あまねき*お方、

2 : 55

عَلَّمَ ٱلۡقُرۡءَانَ

かれがクルアーン*を教えて下さり、

3 : 55

خَلَقَ ٱلۡإِنسَٰنَ

人間を創造しされ、

4 : 55

عَلَّمَهُ ٱلۡبَيَانَ

彼に（自分の内面にあるものの、）説明を教えて下さった。

5 : 55

ٱلشَّمۡسُ وَٱلۡقَمَرُ بِحُسۡبَانٖ

太陽と月は（精密な）計算のもとに（運行し）、

6 : 55

وَٱلنَّجۡمُ وَٱلشَّجَرُ يَسۡجُدَانِ

草と木^[1]は、サジダ*する^[2]。

[1]　この「木」とは、「茎（くき）や幹（みき）のある植物」のこと。尚「星（ナジュム）」の解釈には、「茎や幹のない植物」という説もある（ムヤッサル５３1頁参照）。 [2]　この「サジダ*」については、蜜蜂章４９，巡礼*章1８とその訳注も参照。

7 : 55

وَٱلسَّمَآءَ رَفَعَهَا وَوَضَعَ ٱلۡمِيزَانَ

そしてかれは天を上げ、秤^[1]を置かれた。

[1]　この「秤」とは、公正さのこととされる。鉄章2５も参照（イブン・カスィール７：４９０参照）。

8 : 55

أَلَّا تَطۡغَوۡاْ فِي ٱلۡمِيزَانِ

あなた方が秤において、度を越さないよう。

9 : 55

وَأَقِيمُواْ ٱلۡوَزۡنَ بِٱلۡقِسۡطِ وَلَا تُخۡسِرُواْ ٱلۡمِيزَانَ

そして重さを公正に量り、秤を損ねてはならない。

10 : 55

وَٱلۡأَرۡضَ وَضَعَهَا لِلۡأَنَامِ

また大地は、それを創造物^[1]のために置かれた。

[1]　この「創造物（アナーム）は、特に人間のこと、あるいはジン*と人間のことを指す、という説もある（アル＝クルトゥビー1７：1５５参照）。

11 : 55

فِيهَا فَٰكِهَةٞ وَٱلنَّخۡلُ ذَاتُ ٱلۡأَكۡمَامِ

そこには果実や、苞^[1]をつけたナツメヤシの木がある。

[1]　「苞」とは、ナツメヤシの実がその中から出てくる、覆いの部分のこと（ムヤッサル５３1頁参照）。

12 : 55

وَٱلۡحَبُّ ذُو ٱلۡعَصۡفِ وَٱلرَّيۡحَانُ

そして茎葉を有する種粒と、芳しいもの^[1]が。

[1]　「芳しいもの」については、出来事章８９の訳注を参照。

13 : 55

فَبِأَيِّ ءَالَآءِ رَبِّكُمَا تُكَذِّبَانِ

ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？

14 : 55

خَلَقَ ٱلۡإِنسَٰنَ مِن صَلۡصَٰلٖ كَٱلۡفَخَّارِ

かれ（アッラー*）は人間（の祖アーダム*）を、陶土のような乾いた土からお創りになり、^[1]

[1]　アーダム*が土から階段を経（へ）て 創られたことについては、アル＝ヒジュル章2６の訳注を参照。

15 : 55

وَخَلَقَ ٱلۡجَآنَّ مِن مَّارِجٖ مِّن نَّارٖ

ジン*（イブリース*）は、炎の混じり合ったもの^[1]から創られた。

[1]　「炎の先」「混じり気のない火」といった解釈もある（イブン・カスィール７：４９2参照）。

16 : 55

فَبِأَيِّ ءَالَآءِ رَبِّكُمَا تُكَذِّبَانِ

ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？

17 : 55

رَبُّ ٱلۡمَشۡرِقَيۡنِ وَرَبُّ ٱلۡمَغۡرِبَيۡنِ

（アッラー*は）二つの東と、二つの西の主*。^[1]

[1]　「二つの東」とは、それぞれ冬と夏に太陽が昇る地点で、「二つの西」とは、それぞれ冬と夏に太陽が沈む地点のことを指す、とされる（アル＝バガウィー４：2６参照）。

18 : 55

فَبِأَيِّ ءَالَآءِ رَبِّكُمَا تُكَذِّبَانِ

ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？