[1] 皮膚の言葉は、アーヤ*21「・・・喋らせるられたのだ」まで、あるいは「・・・思い込んでいたのである」までという説もある。そしてその場合、そこからアーヤ*23までの言葉はアッラー*、あるいは天使*のもの、とされる(アル=クルトゥビー15:350-351参照)。
[1] 人間とジン*からなる、シャイターン*たちのこと(ムヤッサル479頁参照)。 [2] 「その前にあるもの」を目映く見せるとは、現世で悪事を善いことのように見せ、その禁じられた楽しみや欲望へと招くこと。「後ろにあるもの」を目映く見せるとは、来世のことを忘れさせたり、復活を嘘とする考えへと招いたりすること(前掲書、同頁参照)。高壁章17とその訳注も参照。また、シャイターン*が人類を迷わせることとなった経緯(いきさつ)については、高壁章11-18、アル=ヒジュル章28-42、夜の旅章61-65、サード章71-85を参照。
[1] クライシュ族*の不信仰者*らは、預言者*がクルアーンを読誦すると、口笛や拍手をしたり、雑音を立てたりして、それを妨害した(アッ=タバリー9:7191参照)。
[1] 同様の情景の描写として、高壁章38-39も参照(イブン・カスィール7:175参照)。