Traduzione dei Significati del Sacro Corano - Traduzione giapponese - Saeed Sato

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21 : 24

۞ يَٰٓأَيُّهَا ٱلَّذِينَ ءَامَنُواْ لَا تَتَّبِعُواْ خُطُوَٰتِ ٱلشَّيۡطَٰنِۚ وَمَن يَتَّبِعۡ خُطُوَٰتِ ٱلشَّيۡطَٰنِ فَإِنَّهُۥ يَأۡمُرُ بِٱلۡفَحۡشَآءِ وَٱلۡمُنكَرِۚ وَلَوۡلَا فَضۡلُ ٱللَّهِ عَلَيۡكُمۡ وَرَحۡمَتُهُۥ مَا زَكَىٰ مِنكُم مِّنۡ أَحَدٍ أَبَدٗا وَلَٰكِنَّ ٱللَّهَ يُزَكِّي مَن يَشَآءُۗ وَٱللَّهُ سَمِيعٌ عَلِيمٞ

信仰する者たちよ、シャイターン*の歩みに従ってはならない。誰であろうとシャイターン*の歩みに従う者、本当に彼は(その者に)醜行と悪事[1]を命じるのである。そしてもし、あなた方に対するアッラー*のご恩寵とそのご慈悲がなかったならば、あなた方の内の誰も決して(自分の罪から)清くなる[2]ことはなかったのだ。だがアッラー*は、かれがお望みになる者をお清めになる。アッラー*は、よくお聞きになるお方、全知者であられるのだ。 info

[1] 「醜行」と「悪事」については、蜜蜂章90の訳注を参照。 [2] 「清くなる(ザカー)」には、「増殖・成長する」という意味もある。つまり「罪から清まる」ほかにも、善行の増加という意味も含まれる(アッ=サァディー563頁参照) 。

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22 : 24

وَلَا يَأۡتَلِ أُوْلُواْ ٱلۡفَضۡلِ مِنكُمۡ وَٱلسَّعَةِ أَن يُؤۡتُوٓاْ أُوْلِي ٱلۡقُرۡبَىٰ وَٱلۡمَسَٰكِينَ وَٱلۡمُهَٰجِرِينَ فِي سَبِيلِ ٱللَّهِۖ وَلۡيَعۡفُواْ وَلۡيَصۡفَحُوٓاْۗ أَلَا تُحِبُّونَ أَن يَغۡفِرَ ٱللَّهُ لَكُمۡۚ وَٱللَّهُ غَفُورٞ رَّحِيمٌ

あなた方の内、(宗教的)徳と、(経済的)余裕のある者たちは、近親、貧者*、アッラー*の道において移住*する者たちに(彼らの過ちゆえ、施しを)与えることの放棄を誓ってはならない。そして大目に見、見逃してやるのだ。あなた方は、アッラー*が自分たちのことをお赦しになるのを好まないのか?[1]アッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのである。 info

[1] このアーヤ*は、アブー・バクル*が彼の近親で、貧しいハージルーン*の一人であったミスタフ・ブン・ウサーサが「でっち上げ」事件に加担したために、彼への金銭的援助を断ち切ることを誓ったことに関して下った。しかしこのアーヤ*が下ると、アブー・バクル*はアッラー*のご命令に即応じ、彼を赦し、誓いを取り消した(アル=ブハーリー4141参照)。尚、誓ったことを撤回(てっかい)する際の罪滅ぼしについては、食卓章89を参照。

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23 : 24

إِنَّ ٱلَّذِينَ يَرۡمُونَ ٱلۡمُحۡصَنَٰتِ ٱلۡغَٰفِلَٰتِ ٱلۡمُؤۡمِنَٰتِ لُعِنُواْ فِي ٱلدُّنۡيَا وَٱلۡأٓخِرَةِ وَلَهُمۡ عَذَابٌ عَظِيمٞ

本当に、無頓着[1]で信仰者であるムフサン*の女性[2]たちを(姦通で)咎める者たちは、現世と来世において呪われる[3]。そして彼らには、この上ない懲罰があるのだ。 info

[1] そのような醜行を思いつくこともないほど、無垢(むく)な者たちのこと(ムヤッサル352頁参照) 。 [2] この「女性たち」に関しては、アーヤ*4の訳注を参照。 [3] つまり、現世と来世においてアッラー*の穂慈悲から遠ざけられる(前掲書、同頁参照)。

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24 : 24

يَوۡمَ تَشۡهَدُ عَلَيۡهِمۡ أَلۡسِنَتُهُمۡ وَأَيۡدِيهِمۡ وَأَرۡجُلُهُم بِمَا كَانُواْ يَعۡمَلُونَ

彼らの舌、手、足が、彼らが行っていたことについて、彼らに不利な証言をする日(のこと)。[1] info

[1] 夜の旅章97、ヤー・スィーン 章65、詳細にされた章20とそれらの訳注も参照。

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25 : 24

يَوۡمَئِذٖ يُوَفِّيهِمُ ٱللَّهُ دِينَهُمُ ٱلۡحَقَّ وَيَعۡلَمُونَ أَنَّ ٱللَّهَ هُوَ ٱلۡحَقُّ ٱلۡمُبِينُ

その日アッラー*は、彼らの不正なる報いを、彼らに全うされる。そして彼らは(その日、)アッラー*こそが紛れもない真実[1]であることを知るのだ。 info

[1] アッラー*がご自身と、そのお約束、そのご警告、その他かれによる全てのものは真実であり、かれが少したりとも不正*を行うことなどはない(前掲書、同頁参照)。

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26 : 24

ٱلۡخَبِيثَٰتُ لِلۡخَبِيثِينَ وَٱلۡخَبِيثُونَ لِلۡخَبِيثَٰتِۖ وَٱلطَّيِّبَٰتُ لِلطَّيِّبِينَ وَٱلطَّيِّبُونَ لِلطَّيِّبَٰتِۚ أُوْلَٰٓئِكَ مُبَرَّءُونَ مِمَّا يَقُولُونَۖ لَهُم مَّغۡفِرَةٞ وَرِزۡقٞ كَرِيمٞ

悪しき女性たちは悪しき男性たちに相応しく、悪しき男性たちは、悪しき女性たちに相応しい。また、善き女性たちは善き男性たちに相応しく、善き男性たちは善き女性たちに相応しい[1]。それらの者たち(善き男女)は、彼ら(悪しき者たち)の言うことから無縁である。彼ら(善き男女)にはお赦しと、(天国での)貴い糧がある。 info

[1] アル=クルトゥビー*によれば、大多数の学者はここでの「女性」を「言葉」と解釈している。つまり、「悪しき言葉は悪しき男性のためのものであり、善き男性は善き言葉のためのもの・・・」という意味。また一説には、それは文字通り「女性」を意味する(12:211参照)。善い者の中でも最善の者である預言者*ムハンマド*は、特に善いものが相応(ふさわ)しいお方である。つまり、彼の妻アーイシャ*をけなすことは、彼自身をけなすことに等しい(アッ=サァディー563頁参照)。

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27 : 24

يَٰٓأَيُّهَا ٱلَّذِينَ ءَامَنُواْ لَا تَدۡخُلُواْ بُيُوتًا غَيۡرَ بُيُوتِكُمۡ حَتَّىٰ تَسۡتَأۡنِسُواْ وَتُسَلِّمُواْ عَلَىٰٓ أَهۡلِهَاۚ ذَٰلِكُمۡ خَيۡرٞ لَّكُمۡ لَعَلَّكُمۡ تَذَكَّرُونَ

信仰する者たちよ、許可を請い[1]、その住人に挨拶するまでは、自分の家でもない家に入ってはならない[2]。それがあなた方にとって、より善いことなのである。あなた方は(そうすることにより)教訓を受けるであろう。 info

[1] 「許可を請う」と訳した原語は「イスティウナース(安心を求める)」。つまり「あなた方に対して、住人が安心するようにせよ」という意味が含まれている(イブン・アーシュール18:197参照)。 [2] 預言者*ムハンマド*は仰(おっしゃ)った。「三回(入室の)許可を請うても許可されなかったら、引き返すのだ」(アル=ブハーリー6245参照)。また、こうも仰った。「(許可を)請う時には、こう)言え。『あなた方に平安を、入ってもよろしいですか?』と」(アブー・ダーウード5177参照)。

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