Salin ng mga Kahulugan ng Marangal na Qur'an - Salin sa Wikang Hapones ni Said Sato

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6 : 28

وَنُمَكِّنَ لَهُمۡ فِي ٱلۡأَرۡضِ وَنُرِيَ فِرۡعَوۡنَ وَهَٰمَٰنَ وَجُنُودَهُمَا مِنۡهُم مَّا كَانُواْ يَحۡذَرُونَ

また、われら*は地上において彼らを確立させ、フィルアウン*とハーマーン[1]とその軍勢に、彼らが彼ら(イスラーイールの子ら*)から怖れていたもの[2]を見せる(ことを、望む)。 info

[1] 「ハーマーン」は、フィルアウン*の宰相(さいしょう)(アル=クルトゥビー13:253参照)。 [2] つまり、彼らの滅亡と王権の終焉(しゅうえん)、イスラーイールの子ら*出身の者の手によって、彼らが国から追放されること(ムヤッサル386頁参照)。

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7 : 28

وَأَوۡحَيۡنَآ إِلَىٰٓ أُمِّ مُوسَىٰٓ أَنۡ أَرۡضِعِيهِۖ فَإِذَا خِفۡتِ عَلَيۡهِ فَأَلۡقِيهِ فِي ٱلۡيَمِّ وَلَا تَخَافِي وَلَا تَحۡزَنِيٓۖ إِنَّا رَآدُّوهُ إِلَيۡكِ وَجَاعِلُوهُ مِنَ ٱلۡمُرۡسَلِينَ

われら*はムーサー*の母親に、(こう)示した。「彼(生まれたばかりのムーサー*)に、乳をやるのだ。そしてあなたが彼のこと[1]で怖れた時には、彼を(箱に入れて)海原[2]へと放り投げ、怖れもせず、悲しみもするのではない。本当にわれら*は、彼をあなたのもとに返す者であり、彼をを遣わされし者(使徒*)の一人とする者なのだから」。[3] info

[1] つまり、彼女に男児がいることが分かって、彼が殺されそうになること(前掲書、同頁参照)。この背景については、雌牛章49の「男児は殺し・・・」の訳注を参照。 [2] この「海原」は、ナイル川のこと(前掲書、同頁参照)。 [3] この後、ムーサー*が見つかって、彼が殺されそうになり、彼女はアッラー*に命じられた通りにした(イブン・カスィール6:222参照)。

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8 : 28

فَٱلۡتَقَطَهُۥٓ ءَالُ فِرۡعَوۡنَ لِيَكُونَ لَهُمۡ عَدُوّٗا وَحَزَنًاۗ إِنَّ فِرۡعَوۡنَ وَهَٰمَٰنَ وَجُنُودَهُمَا كَانُواْ خَٰطِـِٔينَ

そして彼(ムーサー*)を、フィルアウン*の一族が拾った。その結果、彼は、彼らに対する敵と悲しみ[1]となった。本当にフィルアウン*とハーマーンとその二人の軍勢は、誤った者たちだったのだ。 info

[1] つまりフィルアウン*らの宗教に異を唱(とな)える敵となり、彼らの溺死(できし)と、その王国の破壊という彼らの悲しみの原因となる者、ということ(ムヤッサル386頁参照)。

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9 : 28

وَقَالَتِ ٱمۡرَأَتُ فِرۡعَوۡنَ قُرَّتُ عَيۡنٖ لِّي وَلَكَۖ لَا تَقۡتُلُوهُ عَسَىٰٓ أَن يَنفَعَنَآ أَوۡ نَتَّخِذَهُۥ وَلَدٗا وَهُمۡ لَا يَشۡعُرُونَ

そしてフィルアウン*の妻[1]が(、彼を気に入って)言った。「(この子は)私とあなたにとっての、喜び[2]です。彼を殺さないで下さい。彼は私たちの役に立つでしょうし、あるいは彼を(私たちの)子供にしてもよいでしょうから」。彼らは(その赤ん坊が自分たちを滅ぼすことになるとは)、気付く由もなかったのだ。 info

[1] この「妻」は、ムーサー*によって導かれた女性となった、アースィヤのこと(イブン・カスィール6:222参照)。預言者*ムハンマド*は彼女を、最善の女性の一人に数えている(アル=ブハーリー3411参照)。 [2] この「喜び」については、マルヤム*章26の訳注を参照。

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10 : 28

وَأَصۡبَحَ فُؤَادُ أُمِّ مُوسَىٰ فَٰرِغًاۖ إِن كَادَتۡ لَتُبۡدِي بِهِۦ لَوۡلَآ أَن رَّبَطۡنَا عَلَىٰ قَلۡبِهَا لِتَكُونَ مِنَ ٱلۡمُؤۡمِنِينَ

そしてムーサー*の母の心は、(ムーサー*ゆえの悲しみで)空っぽになってしまった。本当に彼女はそれゆえに、(赤ん坊が自分の子供であることを)打ち明けてしまいそうなほどであった。彼女が信仰者の一人としてあるべく、われら*が彼女の心を繋ぎとめて[1]おかなかったならば。 info

[1] 「心を繋ぎとめる」については、戦利品*章11の訳注を参照。

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11 : 28

وَقَالَتۡ لِأُخۡتِهِۦ قُصِّيهِۖ فَبَصُرَتۡ بِهِۦ عَن جُنُبٖ وَهُمۡ لَا يَشۡعُرُونَ

また彼女は(ムーサーの入った箱を川に流した時)、彼(ムーサー*)の姉に「彼を追っかけなさい」と言っていた。それで彼女は(その通りにし)、彼ら(フィルアウン*とその民)が気付かぬ中、彼のことを遠くから見た。 info
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12 : 28

۞ وَحَرَّمۡنَا عَلَيۡهِ ٱلۡمَرَاضِعَ مِن قَبۡلُ فَقَالَتۡ هَلۡ أَدُلُّكُمۡ عَلَىٰٓ أَهۡلِ بَيۡتٖ يَكۡفُلُونَهُۥ لَكُمۡ وَهُمۡ لَهُۥ نَٰصِحُونَ

また、われら*は(ムーサー*が母親のもとに帰される)以前、彼(ムーサー*)に乳母たちを禁じた[1]。それで彼女(ムーサー*の姉)は、言った。「あなた方のために、彼に対して誠心尽くして、その世話をしてくれる家族へとご案内しましょうか?」 info

[1] ムーサー*は複数の乳母をあてがわれたが、その授乳を拒(こば)み続けた(ムヤッサル386頁参照)。

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13 : 28

فَرَدَدۡنَٰهُ إِلَىٰٓ أُمِّهِۦ كَيۡ تَقَرَّ عَيۡنُهَا وَلَا تَحۡزَنَ وَلِتَعۡلَمَ أَنَّ وَعۡدَ ٱللَّهِ حَقّٞ وَلَٰكِنَّ أَكۡثَرَهُمۡ لَا يَعۡلَمُونَ

こうしてわれら*は、彼(ムーサー*)を、その母のもとに帰した。それは彼女が喜び[1]、(彼との別れを)悲しまないようにするためで、また彼女が、アッラー*のお約束が、真実であることを知るためであった。しかし彼ら(不信仰者*)の大半は、(そのことを)知らないのだ。 info

[1] この「喜び」については、アーヤ*9の同語についての訳注を参照。

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