[1] 「ハーマーン」は、フィルアウン*の宰相(さいしょう)(アル=クルトゥビー13:253参照)。 [2] つまり、彼らの滅亡と王権の終焉(しゅうえん)、イスラーイールの子ら*出身の者の手によって、彼らが国から追放されること(ムヤッサル386頁参照)。
[1] つまり、彼女に男児がいることが分かって、彼が殺されそうになること(前掲書、同頁参照)。この背景については、雌牛章49の「男児は殺し・・・」の訳注を参照。 [2] この「海原」は、ナイル川のこと(前掲書、同頁参照)。 [3] この後、ムーサー*が見つかって、彼が殺されそうになり、彼女はアッラー*に命じられた通りにした(イブン・カスィール6:222参照)。
[1] つまりフィルアウン*らの宗教に異を唱(とな)える敵となり、彼らの溺死(できし)と、その王国の破壊という彼らの悲しみの原因となる者、ということ(ムヤッサル386頁参照)。
[1] この「妻」は、ムーサー*によって導かれた女性となった、アースィヤのこと(イブン・カスィール6:222参照)。預言者*ムハンマド*は彼女を、最善の女性の一人に数えている(アル=ブハーリー3411参照)。 [2] この「喜び」については、マルヤム*章26の訳注を参照。
[1] 「心を繋ぎとめる」については、戦利品*章11の訳注を参照。
[1] ムーサー*は複数の乳母をあてがわれたが、その授乳を拒(こば)み続けた(ムヤッサル386頁参照)。
[1] この「喜び」については、アーヤ*9の同語についての訳注を参照。