വിശുദ്ധ ഖുർആൻ പരിഭാഷ - ജാപ്പനീസ് പരിഭാഷ - സഈദ് സാറ്റോ

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46 : 29

۞ وَلَا تُجَٰدِلُوٓاْ أَهۡلَ ٱلۡكِتَٰبِ إِلَّا بِٱلَّتِي هِيَ أَحۡسَنُ إِلَّا ٱلَّذِينَ ظَلَمُواْ مِنۡهُمۡۖ وَقُولُوٓاْ ءَامَنَّا بِٱلَّذِيٓ أُنزِلَ إِلَيۡنَا وَأُنزِلَ إِلَيۡكُمۡ وَإِلَٰهُنَا وَإِلَٰهُكُمۡ وَٰحِدٞ وَنَحۡنُ لَهُۥ مُسۡلِمُونَ

(信仰者たちよ、)最善の形[1]でなくして、啓典の民*と議論してはならない。但し彼らの内でも、不正*を働いた者たち[2]は別である。そして、言うのだ「私たちは自分たちに下されたもの[3]を信じる。また、私たちの神[4]と、あなた方の神は一つであり、私たちはかれ(アッラー*)に服従する者(ムスリム*)なのである」。 info

[1] 「最善の形」とは、よき品性、穏(おだ)やかさ、柔らかい言葉、真理を讃美し、そこへと誘うこと。また虚妄(きょもう)を恥ずべきものとし、それに反論すること。そしてそれを伝達するにあたって、最も効果的な手段を用いること(アッ=サァディー632頁参照)。蜜蜂章125の訳注も参照。 [2] 頑迷(がんめい)に真理にたてつき、ムスリム*たちに戦いを宣告した者たちのこと(ムヤッサル402頁参照) 。 [3] 啓典の民*に下されたトーラー*、福音*といった啓典のこと(前掲書、同頁参照)。 [4] 「神」に関しては、雌牛章133の訳注を参照。

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47 : 29

وَكَذَٰلِكَ أَنزَلۡنَآ إِلَيۡكَ ٱلۡكِتَٰبَۚ فَٱلَّذِينَ ءَاتَيۡنَٰهُمُ ٱلۡكِتَٰبَ يُؤۡمِنُونَ بِهِۦۖ وَمِنۡ هَٰٓؤُلَآءِ مَن يُؤۡمِنُ بِهِۦۚ وَمَا يَجۡحَدُ بِـَٔايَٰتِنَآ إِلَّا ٱلۡكَٰفِرُونَ

そのように(使徒*よ)、われら*はあなたに啓典(クルアーン*)を下した。そして、われら*が啓典を授けた者たち(啓典の民*)はそれを信じ、それらの者たち[1]の一部にも、それを信じる者がいる。不信仰者*たち以外は、われら*の御徴[2]を否定しないのだ。 info

[1] この「それらの者たち」とは、クライシュ族*やそれ以外の不信仰者*たち(ムヤッサル402頁参照)。 [2] この「御徴」とは、クルアーン*とそこに含まれる様々な明証のこと。(前掲書、同頁参照)。

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48 : 29

وَمَا كُنتَ تَتۡلُواْ مِن قَبۡلِهِۦ مِن كِتَٰبٖ وَلَا تَخُطُّهُۥ بِيَمِينِكَۖ إِذٗا لَّٱرۡتَابَ ٱلۡمُبۡطِلُونَ

また(使徒*よ)、あなたはそれ(が下がる)以前、いかなる書も誦んでいなければ、あなたの右手でそれを書いてもいなかったのだ。そうであったなら、(真実を)虚妄とする者たちは、疑惑に陥ったであろう。[1] info

[1] 預言者*ムハンマド*がそれらのことに長(た)けていたとしたら、ある種の無知な者たちは「彼は過去の啓典から学んだに違いない」と言ったであろう、ということ。預言者*は文盲であった(イブン・カスィール6:286参照)。識別章5も参照。

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49 : 29

بَلۡ هُوَ ءَايَٰتُۢ بَيِّنَٰتٞ فِي صُدُورِ ٱلَّذِينَ أُوتُواْ ٱلۡعِلۡمَۚ وَمَا يَجۡحَدُ بِـَٔايَٰتِنَآ إِلَّا ٱلظَّٰلِمُونَ

いや、それ(クルアーン*)は知識を授けられた者たちの胸の内にある、(真理)解明の御徴なのである。そして不正*者たち以外、われら*の御徴を否定することはない。 info
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50 : 29

وَقَالُواْ لَوۡلَآ أُنزِلَ عَلَيۡهِ ءَايَٰتٞ مِّن رَّبِّهِۦۚ قُلۡ إِنَّمَا ٱلۡأٓيَٰتُ عِندَ ٱللَّهِ وَإِنَّمَآ أَنَا۠ نَذِيرٞ مُّبِينٌ

彼ら(シルク*の徒)は、言った。「どうして彼(ムハンマド*)に、その主*から御徴[1]が下されないのか?」(使徒*よ、)言え。「御徴は、アッラー*の御許にこそある。そして私は、明白なる警告者でしかないのだ。 info

[1] この「御徴」とは、サーリフ*の雌ラクダ、ムーサー*の杖(つえ)のような奇跡のこと(ムヤッサル402頁参照) 。雌牛章108、家畜章109-110、ユーヌス*章97、夜の旅章90-93、ター・ハー章133、預言者*たち章5、識別章7-8、創成者*章42も参照。

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51 : 29

أَوَلَمۡ يَكۡفِهِمۡ أَنَّآ أَنزَلۡنَا عَلَيۡكَ ٱلۡكِتَٰبَ يُتۡلَىٰ عَلَيۡهِمۡۚ إِنَّ فِي ذَٰلِكَ لَرَحۡمَةٗ وَذِكۡرَىٰ لِقَوۡمٖ يُؤۡمِنُونَ

(使徒*よ、あなたの正直さの証明は、)われら*があなたに、彼らに対して読誦される啓典(クルアーン*)を下したことだけで、彼らには十分だったのではないか?実にその中にはまさしく、信仰する民にとっての慈悲と教訓がある。 info
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52 : 29

قُلۡ كَفَىٰ بِٱللَّهِ بَيۡنِي وَبَيۡنَكُمۡ شَهِيدٗاۖ يَعۡلَمُ مَا فِي ٱلسَّمَٰوَٰتِ وَٱلۡأَرۡضِۗ وَٱلَّذِينَ ءَامَنُواْ بِٱلۡبَٰطِلِ وَكَفَرُواْ بِٱللَّهِ أُوْلَٰٓئِكَ هُمُ ٱلۡخَٰسِرُونَ

(使徒*よ、)言うのだ。「アッラー*だけで、私とあなた方の間の証人は十分。かれは諸天と大地にあるものをご存知なのだ。そして虚妄を信じ、アッラー*を否定した者たち、それらの者たちこそは損失者なのである」。 info
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