[1] この「御徴」は、クルアーン*と使徒*ムハンマド*のこと(イブン・アル=ジャウズィー1:365参照)。 [2] つまり善事を命じ、悪事を禁じる者たち(アッ=サァディー126頁参照)。アーヤ*104とその訳注も参照。 [3] 預言者*たちを殺害したのは、ここで語り掛けられている預言者*ムハンマド*時代の啓典の民*の、先祖である。しかし、彼らが先祖のそのような行いに満足していたことから、それが彼ら自身の行いであるかのように表現されている(アブー・ハイヤーン2:314参照)。 4「吉報を告げること(ダブシール)は本来、喜ばしい知らせに用いられる。しかしここでは、彼らへの蔑(さげす)みを表す、修辞的表現として用いられている(イブン・アーシュール3:207参照)。