[1] ムーサー*は十年間、彼のもとで働いたとされる(アル=ブハーリー2684参照)。 [2] この時の出来事については、ター・ハー章10-16、蟻章7とそれらの訳注も参照。
[1] マルヤム*章52の訳注も参照。
[1] 「災い」については、ター・ハー章22の訳注を参照。 [2] この「翼」は、腕、あるいは手全体のこと。意味の解釈には、「手が真っ白になって怖くなったら、それをまた胸元に入れて、戻してみよ。そうすれば、それは元通りになる」「手を胸元へと引き寄せれば、大蛇への恐怖は消え去る」などの諸説がある。また、「翼を引き寄せる」という表現はそもそも、「恐怖を和らげる」という慣用句である、といった説もある(アル=バガウィー3:534参照)。
[1] この「権勢」とは、彼らが招くものに対する根拠と、敵に対する威圧感のこと(アッ=サァディー615頁参照)。