Terjemahan makna Alquran Alkarim - Terjemahan Berbahasa Jepang - Said Sato
トンナジュム
وَٱلنَّجۡمِ إِذَا هَوَىٰ
[1] この「星」には、「徐々に下ったクルアーン*の啓示」との解釈もある（イブン・カスィール７：４４2参照）。 [2] この「誓い」については、整列者章1の訳注を参照。
مَا ضَلَّ صَاحِبُكُمۡ وَمَا غَوَىٰ
وَمَا يَنطِقُ عَنِ ٱلۡهَوَىٰٓ
إِنۡ هُوَ إِلَّا وَحۡيٞ يُوحَىٰ
[1] 「それ」とは、クルアーン*とスンナ*のこと（ムヤッサル５2６頁参照）。
عَلَّمَهُۥ شَدِيدُ ٱلۡقُوَىٰ
ذُو مِرَّةٖ فَٱسۡتَوَىٰ
وَهُوَ بِٱلۡأُفُقِ ٱلۡأَعۡلَىٰ
[1] 預言者*が、ジブリール*をその本来の姿によって目にしたのは地上で一度（この時）、天界で一度（アーヤ*1３参照）だけだった。この時、ジブリール*は東方から出現して上方へと広がり、六百もの翼を広げつつ、西方の空までを覆ったのだという（アル＝クルトゥビー1７：８７参照）。
ثُمَّ دَنَا فَتَدَلَّىٰ
فَكَانَ قَابَ قَوۡسَيۡنِ أَوۡ أَدۡنَىٰ
فَأَوۡحَىٰٓ إِلَىٰ عَبۡدِهِۦ مَآ أَوۡحَىٰ
[1] 同様の表現方法として、ター・ハー章３８「示されるもの」の訳注も参照。
مَا كَذَبَ ٱلۡفُؤَادُ مَا رَأَىٰٓ
أَفَتُمَٰرُونَهُۥ عَلَىٰ مَا يَرَىٰ
وَلَقَدۡ رَءَاهُ نَزۡلَةً أُخۡرَىٰ
[1] これは、預言者*が夜の旅（夜の旅章1とその訳注を参照）で昇天した際、ジブリール*をその本来の姿で二度目に目にした時のこととされる（イブン・カスィール７：４５1参照）。アーヤ*７の訳注も参照。
عِندَ سِدۡرَةِ ٱلۡمُنتَهَىٰ
[1] 天の第七層にある木で、地上から昇天した者はそこから先には進めない（ムヤッサル５2６頁参照）。 「スィドラ」については、サバア章1６「スィドル（スィドラの複数形）」の訳注を参照。
عِندَهَا جَنَّةُ ٱلۡمَأۡوَىٰٓ
إِذۡ يَغۡشَى ٱلسِّدۡرَةَ مَا يَغۡشَىٰ
[1] 同様の表現法として、ター・ハー章３８「示されるもの」の訳注も参照。「最果てのスィドラ」は、天使*たちと主*の御光、様々な色のものによって覆われているという（イブン・カスィール７：４５４参照）。
مَا زَاغَ ٱلۡبَصَرُ وَمَا طَغَىٰ
لَقَدۡ رَأَىٰ مِنۡ ءَايَٰتِ رَبِّهِ ٱلۡكُبۡرَىٰٓ
[1] 「最も偉大な御徴」とは、天国と地獄などを始めとした、アッラー*の御力と偉大さを示す根拠の数々のこと（ムヤッサル５2６頁参照）。
أَفَرَءَيۡتُمُ ٱللَّٰتَ وَٱلۡعُزَّىٰ
[1] アーヤ2０の「マナート」も含めたこれら三つは、当時アラブ人の間で有名かつ偉大視 されていた偶像の名（アッ＝シャウカーニー５：1４2参照）。高壁章1８０の訳注も参照。
وَمَنَوٰةَ ٱلثَّالِثَةَ ٱلۡأُخۡرَىٰٓ
أَلَكُمُ ٱلذَّكَرُ وَلَهُ ٱلۡأُنثَىٰ
[1] 彼ら自身、娘を授かることを嫌っていたにも関わらず、天使*たちを「アッラー*の娘」と呼んだ（蜜蜂章５７－５９とその訳注を参照）り、あるいはアーヤ*1９－2０で言及されている偶像に女性の名前をつけたりしていたことを指している、とされる（前掲書５：1４３参照）。
تِلۡكَ إِذٗا قِسۡمَةٞ ضِيزَىٰٓ
إِنۡ هِيَ إِلَّآ أَسۡمَآءٞ سَمَّيۡتُمُوهَآ أَنتُمۡ وَءَابَآؤُكُم مَّآ أَنزَلَ ٱللَّهُ بِهَا مِن سُلۡطَٰنٍۚ إِن يَتَّبِعُونَ إِلَّا ٱلظَّنَّ وَمَا تَهۡوَى ٱلۡأَنفُسُۖ وَلَقَدۡ جَآءَهُم مِّن رَّبِّهِمُ ٱلۡهُدَىٰٓ
[1] 「・・・名前」については、高壁章７1の訳注を参照。
أَمۡ لِلۡإِنسَٰنِ مَا تَمَنَّىٰ
[1] それらのものに対する、執り成しのこと（ムヤッサル５2６頁参照）。 集団章３とその訳注も参照。
فَلِلَّهِ ٱلۡأٓخِرَةُ وَٱلۡأُولَىٰ
۞ وَكَم مِّن مَّلَكٖ فِي ٱلسَّمَٰوَٰتِ لَا تُغۡنِي شَفَٰعَتُهُمۡ شَيۡـًٔا إِلَّا مِنۢ بَعۡدِ أَن يَأۡذَنَ ٱللَّهُ لِمَن يَشَآءُ وَيَرۡضَىٰٓ
[1] 復活の日*の「執り成し」については雌牛章４８，マルヤム*章８７，ター・ハー章1０９とその訳注を参照。
إِنَّ ٱلَّذِينَ لَا يُؤۡمِنُونَ بِٱلۡأٓخِرَةِ لَيُسَمُّونَ ٱلۡمَلَٰٓئِكَةَ تَسۡمِيَةَ ٱلۡأُنثَىٰ
[1] アーヤ*21の訳注を参照。
وَمَا لَهُم بِهِۦ مِنۡ عِلۡمٍۖ إِن يَتَّبِعُونَ إِلَّا ٱلظَّنَّۖ وَإِنَّ ٱلظَّنَّ لَا يُغۡنِي مِنَ ٱلۡحَقِّ شَيۡـٔٗا
[1] この「真理」は、知識、あるいは懲罰のことを指す（アル＝バガウィー４：３1０参照）。
فَأَعۡرِضۡ عَن مَّن تَوَلَّىٰ عَن ذِكۡرِنَا وَلَمۡ يُرِدۡ إِلَّا ٱلۡحَيَوٰةَ ٱلدُّنۡيَا
[1] 撒き散らすもの章５４の訳注も参照。
ذَٰلِكَ مَبۡلَغُهُم مِّنَ ٱلۡعِلۡمِۚ إِنَّ رَبَّكَ هُوَ أَعۡلَمُ بِمَن ضَلَّ عَن سَبِيلِهِۦ وَهُوَ أَعۡلَمُ بِمَنِ ٱهۡتَدَىٰ
[1] 来世よりも現世を優先させたという、彼らの知識の所産と理性に対する、蔑（さげす）みの表現（前掲書、同頁参照）。
وَلِلَّهِ مَا فِي ٱلسَّمَٰوَٰتِ وَمَا فِي ٱلۡأَرۡضِ لِيَجۡزِيَ ٱلَّذِينَ أَسَٰٓـُٔواْ بِمَا عَمِلُواْ وَيَجۡزِيَ ٱلَّذِينَ أَحۡسَنُواْ بِٱلۡحُسۡنَى
[1] 蜜蜂章12８「善を尽くす者」についての訳注も参照。
ٱلَّذِينَ يَجۡتَنِبُونَ كَبَٰٓئِرَ ٱلۡإِثۡمِ وَٱلۡفَوَٰحِشَ إِلَّا ٱللَّمَمَۚ إِنَّ رَبَّكَ وَٰسِعُ ٱلۡمَغۡفِرَةِۚ هُوَ أَعۡلَمُ بِكُمۡ إِذۡ أَنشَأَكُم مِّنَ ٱلۡأَرۡضِ وَإِذۡ أَنتُمۡ أَجِنَّةٞ فِي بُطُونِ أُمَّهَٰتِكُمۡۖ فَلَا تُزَكُّوٓاْ أَنفُسَكُمۡۖ هُوَ أَعۡلَمُ بِمَنِ ٱتَّقَىٰٓ
[1] 「些細なもの」とは、本人を害しない程度の小さな罪、あるいは、稀（まれ）に犯してしまう小さな罪のこと。これらの行為は、義務（ぎむ）行為を行い、禁じられた物事を回避（かいひ）している限り、アッラー*がお赦し下さる（ムヤッサル５2７頁参照）。 [2] 「醜行」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。
أَفَرَءَيۡتَ ٱلَّذِي تَوَلَّىٰ
[1] シルク*の徒の無知さについての描写がここで一旦終わり、ここからは彼らの内の特定の者が、その悪行と共に取り上げあれる。それが誰か、いかなる行いに関してか、という点については諸説ある（アル＝クルトゥビー1７：111参照）。
وَأَعۡطَىٰ قَلِيلٗا وَأَكۡدَىٰٓ
أَعِندَهُۥ عِلۡمُ ٱلۡغَيۡبِ فَهُوَ يَرَىٰٓ
[1] 施しによって、自分の財産がなくなることを知っているがゆえに、施しを打ち切ったのか、ということ（ムヤッサル５2７頁参照）。
أَمۡ لَمۡ يُنَبَّأۡ بِمَا فِي صُحُفِ مُوسَىٰ
وَإِبۡرَٰهِيمَ ٱلَّذِي وَفَّىٰٓ
أَلَّا تَزِرُ وَازِرَةٞ وِزۡرَ أُخۡرَىٰ
وَأَن لَّيۡسَ لِلۡإِنسَٰنِ إِلَّا مَا سَعَىٰ
[1] このことは、人が他人の努力から益を得る可能性を否定しているわけではなく（山章21も参照）、人は自分自身の努力しか有してはおらず、他人の努力にまで立ち入ることは出来ないことを示している（アッ＝シャンキーティー７：４７０－４７1参照）。
وَأَنَّ سَعۡيَهُۥ سَوۡفَ يُرَىٰ
ثُمَّ يُجۡزَىٰهُ ٱلۡجَزَآءَ ٱلۡأَوۡفَىٰ
وَأَنَّ إِلَىٰ رَبِّكَ ٱلۡمُنتَهَىٰ
وَأَنَّهُۥ هُوَ أَضۡحَكَ وَأَبۡكَىٰ
وَأَنَّهُۥ هُوَ أَمَاتَ وَأَحۡيَا
وَأَنَّهُۥ خَلَقَ ٱلزَّوۡجَيۡنِ ٱلذَّكَرَ وَٱلۡأُنثَىٰ
مِن نُّطۡفَةٍ إِذَا تُمۡنَىٰ
وَأَنَّ عَلَيۡهِ ٱلنَّشۡأَةَ ٱلۡأُخۡرَىٰ
[1] 死後の復活のこと（ムヤッサル５2８頁参照）。
وَأَنَّهُۥ هُوَ أَغۡنَىٰ وَأَقۡنَىٰ
وَأَنَّهُۥ هُوَ رَبُّ ٱلشِّعۡرَىٰ
[1] 大いぬ座のシリウ星のこと。一説によればアラブ人のフザーア族が、これを崇めていた（イブン・アーシュール2７：1５０－1５1参照）。
وَأَنَّهُۥٓ أَهۡلَكَ عَادًا ٱلۡأُولَىٰ
[1] この「最初」の解釈には、「彼らがサムード*よりも前の時代だったこと」「ヌーフ*の後に滅ぼされた最初の民だったこと」「アード*には二つあり、これはその最初の方だったこと」を示している、といった諸説がある（（アル＝クルトゥビー1７：12０参照）。
وَثَمُودَاْ فَمَآ أَبۡقَىٰ
وَقَوۡمَ نُوحٖ مِّن قَبۡلُۖ إِنَّهُمۡ كَانُواْ هُمۡ أَظۡلَمَ وَأَطۡغَىٰ
وَٱلۡمُؤۡتَفِكَةَ أَهۡوَىٰ
[1] 「転覆した町々」については、悔悟章７０の訳注を参照。それが滅ぼされた時の様子については、フード*章８2－８３，アル＝ヒジュル章７３－７４を参照。
فَغَشَّىٰهَا مَا غَشَّىٰ
[1] 「覆うもの」とは、石の雨のこと（ムヤッサル５2８頁参照）。 同様の表現法として、ター・ハー章３８「示されるもの」の訳注も参照。
فَبِأَيِّ ءَالَآءِ رَبِّكَ تَتَمَارَىٰ
[1] ここまでのアーヤ*のは、恩恵だけでなく、罰の描写も含まれている。それにも関わらず、それら全てが「恩徳」と表現されているのは、それらの罰の中にも数々の教示、訓戒があり、預言者*たちと信仰者たちの敵（かたき）討ちという意味もあったからである（アル＝バイダーウィー５：2６1参照）。
هَٰذَا نَذِيرٞ مِّنَ ٱلنُّذُرِ ٱلۡأُولَىٰٓ
[1] 「これ」には、「ムハンマド*」「クルアーン*」といった解釈がある（アル＝クルトゥビー1７：121参照）。
أَزِفَتِ ٱلۡأٓزِفَةُ
لَيۡسَ لَهَا مِن دُونِ ٱللَّهِ كَاشِفَةٌ
[1] または、「復活の日*が到来した時、その恐怖や困難を取り除（の）けるものは、アッラー*以外にはいない」という意味（アル＝バガウィー４：３1８参照）。
أَفَمِنۡ هَٰذَا ٱلۡحَدِيثِ تَعۡجَبُونَ
وَتَضۡحَكُونَ وَلَا تَبۡكُونَ
وَأَنتُمۡ سَٰمِدُونَ
فَٱسۡجُدُواْۤ لِلَّهِۤ وَٱعۡبُدُواْ۩
