[1] 善行によって救われるか、悪行によって滅ぼされるかのいずれかであることから、自分の行いの抵当(ていとう)として「差し押さえられた者」と表現されている(イブン・ジュザイ2:377参照)。
[1] 預言者*としての使命と、高い知性という「恩恵」のこと(ムヤッサル524頁参照)。 [2] 「占い師(カービン)」とは、不可視の世界*を知っているかのように見せかけ、啓示を受けてもいないのに、未来のことを伝える者のこと(イブン・アル=ジャウズィー8:53参照)。 [3] 「憑かれた者」については、アル=ヒジュル章6の訳注を参照。
[1] 「眼差しのもと」については、ター・ハー章39とその訳注も参照。 [2] この「立つ時」の解釈には、「座っている姿勢から立つ時」「眠りから起きた時」「礼拝に立つ時」といった説がある(アル=クルトゥビー17:78-80参照)。