ترجمهٔ معانی قرآن کریم - ترجمه‌ى ژاپنى - سعيد ساتو

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12 : 7

قَالَ مَا مَنَعَكَ أَلَّا تَسۡجُدَ إِذۡ أَمَرۡتُكَۖ قَالَ أَنَا۠ خَيۡرٞ مِّنۡهُ خَلَقۡتَنِي مِن نَّارٖ وَخَلَقۡتَهُۥ مِن طِينٖ

かれ(アッラー*)は、仰せられた。「われがあなたに命じた時、あなたがサジダ*するのを妨げたものは何なのか?」彼(イブリース*)は申し上げた。「私は彼(アーダム*)よりも優れています。あなたは私を火からお創りになり、彼のことは泥土[1]からお創りになったのですから」。[2] info

[1] アーダム*が土から段階を経(へ)て創られたことについては、アル=ヒジュル章26の訳注を参照。 [2] イブリース*はこの件に関し、いくつもの間違いを犯した。つまり「アッラー*のご命令に逆らったこと」「自惚(うぬぼ)れと高慢さ」「アッラー*に対して知りもしないことを言うこと」「火が土よりも優れているという間違った推測、あるいは嘘」といったことである(アッ=サァディー284頁参照)。

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13 : 7

قَالَ فَٱهۡبِطۡ مِنۡهَا فَمَا يَكُونُ لَكَ أَن تَتَكَبَّرَ فِيهَا فَٱخۡرُجۡ إِنَّكَ مِنَ ٱلصَّٰغِرِينَ

かれは仰せられた。「ならば、そこ[1]から落ちてゆくがいい。あなたがそこで高慢になる筋合いは、ないのだから。そして出て行け。本当にあなたは、卑しい者の類いなのだ」。 info

[1] 楽園のこと。雌牛章35の訳注も参照。

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14 : 7

قَالَ أَنظِرۡنِيٓ إِلَىٰ يَوۡمِ يُبۡعَثُونَ

彼は申し上げた。「彼らが蘇らされる日まで、私に猶予をお授けください」。 info
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15 : 7

قَالَ إِنَّكَ مِنَ ٱلۡمُنظَرِينَ

かれは仰せられた。「実にあなたは、(角笛に最初に吹き込まれる日[1]まで)猶予を与えられる者の一人である」。[2] info

[1] この「角笛」については、家畜章73とその訳注を参照。 [2] イブリース*の申し出が受け入れられたのは、しもべたちへの試練(王権章2の同語についての訳注も参照)と、イブリース*の誘惑に打ち勝つことで、彼らが褒美を得ることが出来るようにするため(アル=バイダーウィー3:9参照)。

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16 : 7

قَالَ فَبِمَآ أَغۡوَيۡتَنِي لَأَقۡعُدَنَّ لَهُمۡ صِرَٰطَكَ ٱلۡمُسۡتَقِيمَ

彼は申し上げた。「ならば、あなたが私を誤らせられたのですから、私は必ずやあなたのまっすぐな道(イスラーム*)において(誤らせるべく)、彼らに立ちはだかりましょう。 info
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17 : 7

ثُمَّ لَأٓتِيَنَّهُم مِّنۢ بَيۡنِ أَيۡدِيهِمۡ وَمِنۡ خَلۡفِهِمۡ وَعَنۡ أَيۡمَٰنِهِمۡ وَعَن شَمَآئِلِهِمۡۖ وَلَا تَجِدُ أَكۡثَرَهُمۡ شَٰكِرِينَ

それから私は必ずや、彼らの前から、後ろから、右から、左から、彼らに到来しましょう[1]。そしてあなたは彼らの大半を、感謝する者として見出さないのです」。 info

[1] これはつまり、真理から阻(はば)んだり、嘘を勧(すす)めたり、現世を目映(まばゆ)く見せたり、来世に疑念を抱(いだ)かせたりすることなどを意味するという(ムヤッサル152頁参照)。

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18 : 7

قَالَ ٱخۡرُجۡ مِنۡهَا مَذۡءُومٗا مَّدۡحُورٗاۖ لَّمَن تَبِعَكَ مِنۡهُمۡ لَأَمۡلَأَنَّ جَهَنَّمَ مِنكُمۡ أَجۡمَعِينَ

かれは仰せられた。「叱責され、追放されつつ、そこから出て行くのだ。実に彼らの内であなたに従った者があれば、われはきっと(彼らを含めた)あなた方全員で、地獄を満たすであろう」。 info
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19 : 7

وَيَٰٓـَٔادَمُ ٱسۡكُنۡ أَنتَ وَزَوۡجُكَ ٱلۡجَنَّةَ فَكُلَا مِنۡ حَيۡثُ شِئۡتُمَا وَلَا تَقۡرَبَا هَٰذِهِ ٱلشَّجَرَةَ فَتَكُونَا مِنَ ٱلظَّٰلِمِينَ

「アーダム*よ、あなたとあなたの妻は楽園[1]に住み、どこでも望む所から食べるがよい。そして、この木[2]には近づいて(その実を食べて)はならない。そうすればあなた方二人は、不正*者の類いになってしまうから」。 info

[1] アーダム*とその妻ハウワーゥ*が住んでいた楽園に関しては、雌牛章35の訳注を参照。 [2] この「木」については、雌牛章35の訳注を参照。

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20 : 7

فَوَسۡوَسَ لَهُمَا ٱلشَّيۡطَٰنُ لِيُبۡدِيَ لَهُمَا مَا وُۥرِيَ عَنۡهُمَا مِن سَوۡءَٰتِهِمَا وَقَالَ مَا نَهَىٰكُمَا رَبُّكُمَا عَنۡ هَٰذِهِ ٱلشَّجَرَةِ إِلَّآ أَن تَكُونَا مَلَكَيۡنِ أَوۡ تَكُونَا مِنَ ٱلۡخَٰلِدِينَ

そしてシャイターン*は、彼ら二人の隠されていた恥部(アウラ*)を彼ら自身に露わにすべく、二人を唆して言った。「あなた方の主*があなた方にこの木を禁じられたのは、あなた方が天使*になるか、あるいは永遠なる(生を得る)者の仲間とならないようにするために外ならない」。 info
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21 : 7

وَقَاسَمَهُمَآ إِنِّي لَكُمَا لَمِنَ ٱلنَّٰصِحِينَ

そして彼は、二人に向かって(こう)誓った。「本当に私はまさしく、あなた方二人に対する忠告者である」。 info
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22 : 7

فَدَلَّىٰهُمَا بِغُرُورٖۚ فَلَمَّا ذَاقَا ٱلشَّجَرَةَ بَدَتۡ لَهُمَا سَوۡءَٰتُهُمَا وَطَفِقَا يَخۡصِفَانِ عَلَيۡهِمَا مِن وَرَقِ ٱلۡجَنَّةِۖ وَنَادَىٰهُمَا رَبُّهُمَآ أَلَمۡ أَنۡهَكُمَا عَن تِلۡكُمَا ٱلشَّجَرَةِ وَأَقُل لَّكُمَآ إِنَّ ٱلشَّيۡطَٰنَ لَكُمَا عَدُوّٞ مُّبِينٞ

こうして彼は、偽りによって二人を陥れた。そして二人が木(の実)を味わった時、その恥部(アウラ*)は彼ら自身に露わになり、彼らは楽園の葉を自分自身(の恥部)に当て始めた[1]。そして彼らの主*は二人に呼びかけられ、(こう)仰せられた。「われはあの木を、あなた方に禁じたのではなかったか?そしてあなた方に、本当にシャイターン*はあなた方にとっての紛れもない敵である、と言わなかったのか?」 info

[1] 恥部を露わにすることは重大なことであり、現在に至るまでそれは、人間の性質が不快に感じ、理性が醜(みにく)いと見なすものである(ムヤッサル152頁参照)。

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